第44回日本スリーデーマーチ3日目(2021年11月7日)
毎年11月第1週目に開催されている国際的なウォーキング大会である日本スリーデーマーチが3年ぶりに開催されました。
2019年は台風19号の被害でコースが使えなくなったために中止。
小川町の伝統工芸館の近くの川沿いの歩道のフェンスがこんなに曲がってしまいました。台風被害から約1か月後の2019年11月中旬。
コースに隣接している竹林もこんな感じ
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止。
そして今年は参加人数を5000人限定で事前受付のみてなんとか開催。
例年であれば大会期間中にメイン会場の小学校の校庭には飲食店の屋台が並ぶのですが今年はそれも中止。 また当日飛び入り参加も今年は中止。 出発式のイベントも中止ゴールした時のイベントも中止。 とりあえず今回は歩いてきましたよ、というだけの大会でしたそんなことで私も事前予約で30 km コースを申し込みしました。
しかし急用ができてしまい最初の二日間は不参加で三日目の7日(日)の1日だけの参加になりました。今回はコースごとにスタート時間が決められてましたので30 km のコースは朝7時から8時までの間にスタートしなければなりませんでした。
私は7時10分ぐらいにスタート。
まずは大会メイン会場の小学校を出発してボッシュの工場の脇を抜けて、関越高速東松山インター付近を通過し、市街地住宅街を脱出して浄水場の前を通過。浄水場で配布された水
浄水場の先には都幾川という川が流れているのですが、2019年の台風19号でこの川が氾濫して近隣地域を広範囲にわたり浸水被害をもたらしました。
欄干がない橋を渡ります。この日は特別に交通整理員さんがいましたが、普段は誰もいません。この欄干のない橋は車1台通ると横幅がいっぱいになるようなところですが欄干がないので歩いてる人も落ちるかもしれません。
車も通ります。
そこから急坂を上ってゴルフ場の近くを抜けて岩殿観音の参道へ。
来年のNHK大河ドラマに関係するのぼりが林立してます。
岩殿観音の石段
本堂
実はこの岩殿観音は大きな銀杏でも有名です。
まだこの時期には青い葉が12月になれば綺麗な黄色になることでしょう。
岩殿観音を登った先に駐車場があり、その先に遊歩道へ。
この遊歩道をずっと辿っていくと JAXA 地球観測センターがあります。 ただし今回は JAXA までは行かずに途中で折れて展望の丘という山の上を越えて山を下って石坂の森という駐車場まで降ります。
途中になる市民の森
心が洗われる森林浴
展望広場を超えて、険しい山道を下ると駐車場にでます。駐車場を出て坂を上り、鳩山ニュータウンの住宅街を抜けてトロッコ公園。
この先の急な坂道を上ると鷲の停車場
さらに歩き続けてチェックポイントの農村公園。
30キロコースのちょうど中間地点。
のどかな田園風景をひたすら歩き、再び鳩山ニュータウンに入ってきたところで天体望遠鏡がある家の前を通ります。
ここから鳩山ニュータウンを越えて東京電機大学に続く坂道を登ります。 ここのイチョウ並木もかなり綺麗でちょうど見頃でした。
東京電機大学を超えて住宅街を超えると千年谷公園に着きます。例年であればここでとん汁が振る舞われるのですが今年は中止。
そこから東武東武東上線高坂駅までひたすら歩きます。関越高速を超えると行列のできるケーキ屋さん「モン プレジール」11時10分から12時くらいでしたが、やっぱり行列
高坂駅までの間の両側にたくさんの彫刻が銅像が飾られてます。これは高田さんという方の銅像だとのことですが、私は詳しくないので省略知らせていただきます。
それから東武東武東上線高坂駅を超えて大きな商業施設であるピオニーウォークに向かっていきますが途中で左にそれて、またちょっとした住宅街を通り、新東松山橋という大きな橋を越えて歩きます。
それ以降はまた住宅街に入ってビバホームを超えて東松山駅の前を通ってゴールである小学校の校庭までたどり着きました。
歩行時間にして約6時間。
完歩証もいただきました。
来年は20 km を3日間、再来年は30 km を3日間、そして数年以内には50 km を3日間を目標にしてます。
参加したことがない人に言いますと30 km コースがおすすめです東秩父和紙の里からスタートする特別コースが特におすすめです。このコースは和紙の里から小川町伝統工芸館を通って嵐山渓谷を通過するコースで風光明媚な紅葉が楽しめるかな? でも早いかな?
2日目の吉見コースの梨食べ放題も楽しみのひとつですし、3日目はのん汁も楽しみです。
今回の参加人数です。
ということで来年以降の盛大な大会の再開を期待してます。
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