ラグビー日本選手権準決勝 神戸製鋼対トヨタ自動車 、 サントリー対ヤマハ

ラグビー日本選手権準決勝戦
テレビのビデオ観戦です。

1試合目は神戸製鋼対トヨタ自動車

豪華バックス陣をそろえた神戸に、世界最高SOのベン・カーターが加わり、贅沢極まりない神戸製鋼。
対するトヨタは、南アフリカをワールドカップ優勝に導いた名監督、ならびに南アフリカ出身の豪華選手。

結果は、神戸製鋼31対トヨタ自動車19で神戸製鋼の勝利
この試合ではやはり、神戸のダン・カーター
このベン・カーターをわかりやすく、サッカー選手に例えると、今季神戸に加入した、イニエスタ。プレーも一流、スポーツマンとしてだけではなく人柄も一流。すべてにおいて最高の見本。よくこんな素晴らしい選手が神戸製鋼に加入してくれたものです。

この試合でも、キック、パス、守備にも奮闘して、神戸がとった3トライのうちの2つを演出しています。
来期も神戸製鋼に在籍して欲しものです。今期は関東での試合が今のとこ1試合だけだったので、来期は何試合でも感染したい。

2試合目、サントリー対ヤマハ

日本選手権2連覇中のサントリーですが、今期は多少苦戦しています。
サントリーは現日本代表に5名(?)を出していますし、ヤマハも3名(?)を出しています。さらには両チームともに外国の代表選手が何人も在籍しています。

結果は、サントリー28対ヤマハ25でサントリーの勝利。
といっても90分間では、最後の1プレーのPGで3点を追加したヤマハが25対25に追いつき、延長サドンデスへ。延長サドンデスでサントリーがPGを決めて勝利でしたが、最後のヤマハの反則(オーバーザトップ)は、少し微妙だったかな。

サントリーは得意の連続攻撃を繰り返し、地道に陣地を獲得。対するヤマハは、スクラムで圧倒的に優位に立つも、サントリー守備陣を崩すことができずに苦戦。両チームともにボールへの集散がよく、守備でも攻撃でも二人目、三人目が続くため攻守の入れ替わりが激しい、目まぐるしい展開に。

ヤマハは、キックで相手にボールを渡すも、鋭い出足で複数の選手が突進して、ブレイクダウンでターンオーバーや相手の反則(ノットリリースザボール)を誘う戦術のようでした。

この試合のMVPはサントリーのFB松島。最後の反則を誘うプレーも松島のカウンターからでしたし、とにかくボールを持ったら何か起こりそうな雰囲気があります。密集戦でも強く、快速なところも魅力で、サントリーは当然のこと、日本代表にもなくてなならない存在です。

この準決勝の結果、日本選手権の決勝は、神戸製鋼対サントリーの対戦になりました。このカードは少し前の黄金カード。
個人的には、神戸製鋼を応援する。




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