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【イベントレポ】InstagramDayレポート後編_20191029

▼ダイレクト広告ですぐ使えそうなTips抜粋

★詳細は「フォーマンスを最大化するための広告クリエイティブ活用方法」にて
●InstagramストーリーズのCTR改善
・一秒目でアテンションひく工夫する(場面がすぐ切り替わる・文字が出てくる、など)
・メッセージはシンプルに!!
・動画と静止画をミックスしたフォーマットにする
・アンケート機能使ってみる
・CTA入れる!

▼セッション4 パフォーマンスを最大化するための広告クリエイティブ

●要点
・クリエイティブのクオリティこそ、キャンペーン成功の鍵
・クリエイティブのトレンドは縦型
・ストーリーズ広告を効果的に作るカギは3つ
 - look&feel, ブランドと製品, フォーマットの活用

・クリエイティブの品質が、ブランドの売り上げの伸び率に影響する割合56%
・クリエイティブのトレンドは縦型へ
 - スマホを縦にみる割合:90%
 - その他動画を縦にみる割合:83%画像1

●ストーリーズ広告、どう作れば効果的?
・3つの視点で効果検証を繰り返す
 - look&feel, ブランドと製品,フォーマットの活用画像2

・look&feel(ビジュアル)
 - アテンションをとらえる:閲覧者の目を引くようなしかけを1秒目から引き付ける
 └例)リッツのクラッカートッピング
 - 美しく、一言で伝える:メッセージはシンプルが一番。伝え方次第で全く違う広告結果に


・ブランドと製品
 - ブランド名から表示する
 - ロゴなどのブランド要素を冒頭から表示するほど、ブランド個認知率向上が見られた
 - 目的に応じた手段を選ぶ:75%の確率で人フォーカスはブランド認知効果が高かった
 └商品は73%の確率で獲得効果が高かった画像3


 - CTAを強化する:89%の確率でCTAが強化された広告は、そうでないものに比べてCVRの上昇がみられた
 └ Swipe up! いれるだけでも画像6

・フォーマットの活用
 - 静止画と動画をMIXする:86%の確率で、動画+静止画の両方を活用した広告はパフォーマンスが高かった画像6


 - フォーマットで遊ぶ:新しいフォーマットや機能を取り入れる、エンゲージメントを高める工夫は広告結果に寄与する
 - アンケート入れることでCTR及び動画再生率が向上
 →例)資生堂(代理店はCA)
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▼セッション5 クリエイターに学ぶInstagram活用法

(スピーカーは、モテクリエイターゆうこすさん!)

●要点
・ゆうこす:Instagramの特徴を踏まえるのが大事(特にタグでの検索)
・エージェンシー的、インフルエンサーマーケティングで注意する点3つ
 - KPIの設定, 浸透圧, プラットフォームにあったクリエイティブ

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※インスタLIVEで配信しながら(実際のLIVE映像が会場の前方に映し出される)の登場。面白くて会場盛り上がってました・・・!

●ゆうこすの思うInstagramの特徴とは?
・検索ワードとタグを意識している(きちんとタグにあっている内容なのか)
・プラットフォームの逆の特徴を生かす
 - Instagramは写真に特化してるからこそ、テキストにこだわって投稿する
 └保存の数はめっちゃ見る(いいね数も見れないし)
  └ ポジティブなものには反応が多い
  └保存率を上げるのに、一番効いたやり方:一枚画像じゃなくて、動きが終わった後ではなくて、途中経過を最初に持ってくる(続きが気になる!!)って思わせる→参考:リップの投稿

  
●広告主とのパートナーシップについて思うこと、広告主が注意すべきポイント
・発信「量」がカギ、量が少なすぎると本当にそのプロダクトが好きなのか懐疑的な目をファンから向けられる
・代理店の視点でインフルエンサーマーケティングで注意していること3つ
1. KPIを何に置くか?迷っている広告主が多いので、そこから入る
・保存率などの数値を見る必要がある方が良い(フォロワー数などのKPIばかりを追わない)
 - フォロワー数だけじゃなくて実際のリーチも見る
・ゆうこす:①保存数②自分がタグ付けされているかどうかを指標として見る、一番熱量高い人たちがどのくらい喜んでくれたかを見るために(人にすすめたい)。

2. CAが意識的に使っているワード、浸透圧:リーチではなく、ちゃんと伝わっているか?
・イチ消費者として翻訳する

3. メディアに寄り添ったクリエイティブづくり(インタラクティブな動画)

▼セッション6 ダイレクトレスポンス目的の活用方法

●要点
・コラボレーション広告によってブランドもダイナミック活用が可能
・シグナルをとにかく貯める!(自動詳細と手動詳細マッチング両方の活用)
・エン・ジャパン株式会社のInstagram活用実例からポイントを抑える
 - シグナルをためる・クリエイティブを回す量を増やす・パートナーと協働

▼ダイナミック広告

●ダイナミック広告×キャンペーン設計
・ダイナミック広告はECものだけではない
 - 例)LIMAのアプリインストール促進
 └ CPI32%減、CTR4.6%

・ブランドもコラボレーション広告を買うことでダイナミック活用が可能
 - 例)P&G、Rakuten(小売店のカタログを使ってブランドが直接製品の広告出稿を実施)
 └遷移先は、Rakutenの小売店サイト

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・今まで、ファネルごとに広告の出稿主は分断されていたが、ダイナミック広告の出現で分断がなくなった

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●Facebook広告と他のオンライン広告の違い
・一般的なオンライン広告はcookieベース
・Facebook広告は人ベース
・一般的な広告プラットフォームの配信ロジック(cookieベース)
 - それぞれのcookieごとに最適化がかかる
対して、人ベースだと、分散したモバイルを全体最適・人ベースで広告配信ができる画像16

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●Facebookダイナミック広告の特徴
・シグナルはpixel,SDK以外でも質・量をあげることが可能
 - 例)ORBIS、CVR改善が期待できる詳細マッチング導入 CVR1.4-1.6倍

・詳細マッチングは2種類存在
 - 詳細マッチングの併用(メルアドとか電話番号とか利用できる)
 ┗ CVRが1.4~1.6倍増加できる可能性ある
 ┗自動詳細マッチング
  ┗データ形式:規定フォーマット 
  ┗データ内容:規定フォーマット
  ┗データ送信タイミング:フォーム入力時のみ 

 ┗手動詳細マッチング
  ┗データ形式:カスタマイズ可能
  ┗データ内容:カスタマイズ可能
  ┗データ送信タイミング:カスタマイズ可能

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●クリエイティブの最適化
・業界ごとに活用するフォーマットが異なる
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▼実際のInstagram活用事例:エン・ジャパン株式会社の田中さん

●ストーリーズへの投資金額を増やした

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・配信面
 -フィードよりストーリーズが伸びている
・投資金額に対するリターンも大きいというのが実感値としてある
・市場環境
 - 年に300万人
 - 求職者が有利なマーケットの中で、20代向けにバカリズムを利用している
 - 若年層へのリーチが大事→Instagramストーリーズを使っているユーザー層が多い

・エン転職は毎月、7万人増えている画像9


●Instagramを使う目的?(広告運用はインハウス)
・ファネルの中でいう、トップにInstagramでリーチしている
・より多くの人が転職を検討した時にエン転職を使いたいと思ってもらう

・工夫ポイント
 - クリエイティブに特化した
 └ ユーザーにとって必要なコンテンツであるのか?ユーザーが見たくなるようなコンテンツであるのか?が重要

・クリエイティブ改善の心得3つ
OODALoop画像10

・二年前、月に10本くらいしか作っていなかったが、今では100本くらい作っている
 となると、100本作ってPDCAで配信するのは割に合わない、なので観察して意思決定してアクションするという考え方でやる
 - ★観察して方向性を変えてやる
  - 今までは100個の成果を見て、良い・悪いを見て考えていた
 - とはいえ、ABテストは大事
 - ちょっとした工夫をするだけでもCV効率10%変わる画像11

2元

★何を届けるかはそんなに変わらないが、表現は変わる


・バリエーションを増やすことで効果を改善した
 ★ビジュアル一発で一目でわかるようなコンテンツを作ることを意識画像13

 - 実際にLUSHから画像を提供してもらってそれを使うと、本物の画像なのでインパクトある(LUSHのファンに応募してほしいので)
 - Instagramを起動するタイミングって、ポジティブな感情orポジティブな感情になりたいとき、があるのではないかと考えている。なので楽しさというインパクトを残そうとしている
 - 24時間で消える広告なので、求人の掲載終了日を置いて期間限定感を出してアテンションを取る工夫もしている
 - 実際に配信しても2-3日ですぐ効果悪くなったりすることはあるから運用自体は結構大変

・田中さん的Instagramのポイント
1. 出てきている広告ソリューションはとにかく早く使ってシグナルはためる
2. Facebookと年間の目標売上を設定するが、ギャップをどう埋めるかをパートナーシップで埋めていく
3. 自分たちだけでやらない
 - インハウスだけだと分かった気になっちゃう
 - 媒体とか広告パートナーとかのテクノロジーや知恵を借りて、ユーザーのためになるコンテンツ作りがしたい

▼学び

・日本は世界の中でもInstagram・Twitterの利用が活発で、コミュニケーションしたい側にとってはチャンスが大きいと感じた。
・インタラクティブなコンテンツはこれからさらに求められていきそう→いまのうちからインタラクティブにしていくにはどうしたらいいかをInstagram限らず、各プラットフォームで模索・実施していくのが良さそう。
・動画だと目を引く、発見タブは一覧で画像だけ並ぶのでビジュアル勝負!
・Tips聞いたとき、当たり前だと感じたが改めてそれがきちんと全部できているかどうかでいうとできてないことが多い。効果悪くなった時ほど基本に立ち返って丁寧な運用心がけたい。


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くるみ
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