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命占、卜占、相占…どれが私に合っている?四柱推命との適性比較
こんにちは、くるみです。
最近、四柱推命鑑定師をめざす方から、「四柱推命を勉強していますが、鑑定師に向いていると思いますか?」というご相談をいただくことが増えてきました。
四柱推命は、生年月日・時間・場所から、その人の性格や運勢を非常に奥深い占術です。そのため、勉強するのに時間と労力がかかりますが、その分、鑑定師として活躍できるようになれば、大きなやりがいを感じることもできます。
そこで、今回は、四柱推命鑑定師をめざしている方に向けて、鑑定師に向いている人とはどんな人なのか、また、自分に合った占術を見つける方法について、お話ししていきます。
このまま読み進めていってくださいね✨
鑑定師に向いている人とは?
人の話をじっくり聞くことができる人
鑑定師の仕事は、相談者の悩みや希望を丁寧に聞き取り、その人に合わせた鑑定を行うことです。そのため、人の話をじっくり聞くことができ、相手の気持ちを理解することができることが大切です。
論理的に考えることができる人
四柱推命は、生年月日・時間・場所から、その人の性格や運勢を読み解く占術です。そのため、論理的に物事を考えることができ、複雑な情報を整理することができることが大切です。
相手の気持ちに寄り添うことができる人
鑑定師は、相談者の人生の一部に携わることになります。そのため、相手の気持ちに寄り添い、その人の幸せを願うことができることが大切です。
もし、あなたがこれらの特徴を備えているのであれば、四柱推命鑑定師に向いているといえるでしょう。
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自分に合った占術を見つけよう
四柱推命以外にも、さまざまな占術があります。占術には、それぞれ得意分野や向いている人が異なります。そのため、自分に合った占術を見つけることが大切です。
占術の種類を大きく分けると、以下の3つに分けられます。
命占:生年月日や名前などから、その人の性格や運勢を占う占術
卜占:タロットや易など、道具や方法を使って占う占術
相占:手相や顔相など、人の外見から占う占術
まずは、この3つの分類から、自分に興味のある占術を探してみてください。そして、その占術について、書籍やインターネットなどで調べてみましょう。さまざまな占術を学ぶことで、自分に合った占術が見えてくるはずです。
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次に、3つの占術のうち、命占と卜占のどちらに向いているかを判断するために、私が実際に使用している簡単な診断法をご紹介します。
命占と卜占の大きな違いは、占う方法にあります。
命占は、生年月日や性別などの個人情報から、その人の運勢や傾向を推測します。一方、卜占は、道具を使い、偶然性やランダム性によって占います。
また、難易度や習得にかかる時間も異なります。命占は、占術の体系や理論を理解する必要があり、習得にかなり時間がかかります。一方、卜占は、道具の使い方や基本的なルールを覚えれば、比較的短期間で習得することができます。
「四柱推命鑑定師に向いているのかどうか?」と迷っている方は、ぜひ自分の気持ちに向き合って診断してみてくださいね。
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自分に合った占術を選ぶポイント
自分に合った占術を選ぶには、以下のポイントを参考にしてみてください。
直感タイプか、論理タイプか?
命占は、生年月日や性別などの個人情報をもとに、その人の運勢や傾向を推測する方法です。そのため、論理的に物事を考えられるタイプの方が向いているでしょう。
一方、卜占は、道具を使い、偶然性やランダム性によって占う方法です。そのため、直感的に物事を感じ取れるタイプの方が向いているでしょう。
概念や理論を学ぶのは好きか?得意か?
命占は、占術の体系や理論を理解する必要があり、習得に時間がかかります。そのため、概念や理論を学ぶことが好きな人や得意な人の方が向いているでしょう。
ライティングや図表作成は得意か?
とりわけ命占は、鑑定結果をわかりやすく伝えるために、ライティングや図表作成のスキルが必要になります。そのため、ライティングや図表作成が得意な人や、パソコン作業が苦にならない人の方が向いているでしょう。
好きな占いを仕事にするために必要なスキル
くわえて、占い師としてそれなりの収入を得たい場合は、オンラインで集客する仕組みをつくる必要があります。
このオンラインビジネスをするときに、文章を書くライティングスキルは、基本中の基本です。
オンラインビジネスでは、商品やサービスの紹介、ブログやSNSでの投稿、メールやチャットでのやり取りなど、さまざまな場面で文章を書く必要があります。そのため、文章の構成や表現方法、読みやすさなどを意識したライティングスキルが求められます。
占い師として収益を上げるには、占術を習得するだけでなく、仕事に不可欠なスキル (集客、セールス、マネジメント) も必要です。
「占い師になる」という目標を達成するためには、地道な努力と持続的な取り組みが欠かせません。
私自身、四柱推命鑑定師になる夢を追いかけ、四柱推命を学んできましたが、その先には仕事に必要なスキル (集客・セールス・うまく仕事をまわすマネジメント) を身につけることが必要だと思い知らされて、正直、かなり戸惑った経験があります。
私くるみの場合〜命式から強みと弱みを分析してわかったこと
四柱推命鑑定師として4年が経過しました。四柱推命は、私にぴったりの占術だと感じています。
その理由を、自分の命式をひもときながら解説してみたいと思います。
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財星・官星がうまく働いている
私の命式は、財星と官星が強いのが特長です。
財星は、現実的な考えや秩序感覚、官星は、計画性や実行力を表します。
そのため、私は物事を現実的に捉えて、秩序立てて手順を立てていくのが得意なのです。
また、四柱推命は、人生の流れや目標を立てるための占術です。
私は、四柱推命を用いたビジネスサポートや、クライアントの目標を達成するためのサポートをするのが好きなのも、この性質が関係しているのでしょう。
食傷も潜在スキルとして活かせている
食傷は、コミュニケーション能力や想像力・創造力を表します。
私は、相手の気持ちに寄り添い、人の話をじっくり聞くことが得意で、中高生のときから友達の相談に乗ることも多く、大学で心理学を学んで臨床心理士をめざそうと考えていたこともありました。
現在提供している鑑定スタイルや、ブログ、SNS、メルマガ等の発信物には、このコミュニケーション能力や表現伝達スキルが活かされています。
印星に星が一つもない
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私の日主【癸】には、「物事を捉えるときに、全体像を把握するよりも、細かい部分に目が行きがち」という性質があります。
また、【癸】は、感性や直感を重視する性質もあります。そのため、論理的な思考よりも、直感的な思考に頼りがちです。
これらの性質が合わさることで、【癸】の人は、思考が断片的になる傾向があると四柱推命ではいわれています。これは、私自身も経験的に実感していることです。
【 癸 】の特長
・細かい部分にこだわりすぎて、全体像を捉えられない
・直感的な思考に頼りすぎて、論理的な思考が苦手
・ひとつのことに集中するのが苦手で、すぐに飽きてしまう
私は、物事を筋道立てて考えたり、自分の内面を見つめたりするのが苦手です。
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これは、四柱推命で、印星が弱く、日主の【癸】が物事を断片的に考える性質を持っていることが理由だとわかりました。
振り返ると、私は論理的に物事を考えることが苦手でした。しかし、ロジカルシンキングの講座を受けたり、本業のプレゼンテーションで論理的思考力を鍛えたりすることで、この弱みを克服してきました。
とくに、40代で大運に印星が巡っていた時期は、論理的スキルを磨くことに力を入れていました。Twitterでフォロワーさんと積極的に絡み、ロジカルシンキングやライティングスキル、思考法を学べるセミナーやイベントを探し、積極的に参加していました。
このように、自分の命式の特長をふりかえってみると、四柱推命鑑定師として必要な性質が備わっており、また、苦手な部分も、意識して克服してきたことがわかります。
まとめ
占い師になるには、まずは自分に合った占術を選ぶことが大切です。
命占と卜占の違いを理解した上で、自分の性格やスキル、目標などを考慮して、自分に合った占術を選びましょう。
また、命占と卜占を組み合わせることもおすすめです。
命占でその人の基本的な運勢や傾向を把握し、卜占でより具体的なアドバイスや示唆を与えることで、より効果的な鑑定を行うことができます。
四柱推命の師匠・浅野太志先生も、鑑定師として仕事をしていくために「命占と卜占の良さを組み合わせたスタイル」を薦めておられました。
ここまで読んでくださった「四柱推命を勉強しているけど、鑑定師に向いているかどうか」悩んでいるあなたは、道筋が見えてきたでしょうか?
四柱推命以外にも、さまざまな占術があります。
占術には、それぞれ得意分野や向いている人が異なります。
ぜひ、あなた自身の命式の特長を最大限に引き出し、自分に合った占術を見つけて、あなたらしい鑑定としての活動スタイルを築き上げていってください✨
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読んでくださりありがとうございました。
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