3ヶ月上達法 1巡目 ~顔のバランス~
8/26~9/1の1巡目は、可愛い顔を描けるようになるため、顔のバランスを練習しました。
練習内容
模写
まずは米山先生のイラストを模写しました。
顔の角度によって、パーツの位置が変わっていることに気づいたので、①正面、②顎を上げたとき、③顎を引いたときの三種類に分けて模写しました。
理論化
実力不足なので、今回は感覚ではなく、理論によって顔のバランスを再現できるようにします。
顔全体や他のパーツを基準として位置を測り、言語化して覚えました。
例 ) 頭の全長の1/2 = 眉毛の位置
右目の幅 = 目と目の間 = 左目の幅
応用
理論を応用して、ひたすら色んな角度の生首を量産しました。模写で練習した、①正面、②顎を上げたとき、③顎を引いたときに加え、斜めも描きました。
右下二人のような極端な上向きや、斜め上向きにはまだ違和感が残りますね…
しかし、たくさん描いたことで正面以外の顔への苦手意識が減りました!
米山先生のイラストを見る中で、正面や真横から描かれた顔が少ないことに気づきました。それが躍動感につながっていると考えます。
顔のバランスを中心とした練習は一旦終わりますが、今後の本番絵でも角度のついた顔を意識して描き、練習したいと思います!
お手本と比較
一巡目のまとめとして描いたイラストがこちらです。
今回のテーマ「顔のバランス」については、上手く描けたと思います!
他にも、髪に動きを出してみたり、RBGずらし・ノイズ加工で情報量を追加してみたりといった工夫をしてみました。
次の課題
髪のばらつき方、影の入れ方
服のしわ、素材のかき分けが甘い
色が単調。影色でもっとカラフルにできると思うものの、やり方が分からない
瞳のうるみ感
線の強弱がない
構図全体に動きがない
イラストで何を伝えたいのか見えてこない → ラフの段階で頑張る
どこから見ているのか視点が定まっていない
⇒ 全体的な完成度を高めたいので、
2巡目の課題は、 色 (特に影や光の色) にしたいと思います!