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キャリアコンサルタントの知識講習を受けて思うこと
こんにちは、井上真希子です。
私は昨年、キャリアコンサルタントという資格を取得して、最近は資格の更新講習なるものを受けています。資格を継続するために受ける講習です。
その中でも知識講習というのがありまして、労働に関する現在の情勢や、法律などについて動画で勉強をしています。そこでつくづく思っているのが、
労働関連の法律、ごろごろ変わるのよね、、、ということ。もちろん、変わりゆく現在に対応するために政府も頑張っていることを示してはいるのですが、なかなか労働現場は振り回される感も否めないと思います。
有名なところでは、今年2024年4月から建設業・ドライバー・医師等の時間外労働の上限規制ができたことは多く知られていますね。それ以外にも、地味に、しかし直接、雇用者と被雇用者に影響を与えるのが最低賃金法です。
最低賃金は都道府県別に決められていて、意外とコロコロ変わります。私がまだ学生であった20年以上前には、最低賃金ぎりぎりの求人って身近にはあまり見なかったんですね。最低賃金よりは数十円~百円くらい?上の求人の方が一般的だったというか。あくまで大阪の、井上の体感調べではありますが。
しかし、最近は最低賃金がどんどん上がったことで、法定の最低賃金と同じ時給の求人を普通に見かけます。しかも最低賃金が下がることなんてまずないですから、たまにうっかり最低賃金が上がったことに気づいていないであろう、金額が低すぎる求人を街で見かけて「ああ……」と思うことも稀にありました。
私は直接に人を雇ったことはありませんが、もしそういう立場なら、つらい時代だなと思います。しかし、雇用者、経営者にはそちら側でないと分からないやりがいや楽しみ、苦しみがありますよね。
労働関連法規の勉強をしつつ、どちら側にも幸せな働き方をするために第3者であるキャリアコンサルタントは何ができるのか、考え続ける日々でございます。
今日も読んでくださってありがとうございます。井上真希子でした。