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舌痛症とハトムギ
私は粘膜が荒れるタイプの口内炎にかかっており、それを舌痛症と呼んでいる。口内炎に良いこと=舌痛症に良いことと考え、コストも副作用の心配も少なく、簡単に続けられるような口内炎対策をいつも探している。
前回のnoteでは乾燥肌対策として飲み始めた漢方薬:ヨクイニンを、口内炎の改善も期待して飲んでいると書いた。実際、ヨクイニンは口内炎の飲み薬にもよく含まれている。
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さらに、子宮頸部異形成を改善したとの論文もあったりするので、ヨクイニンはお肌だけでなく、やはり粘膜にも良さそうだ。
私は近所のドラッグストアでクラシエのヨクイニンを買っている。形状は粉で、味は甘くて飲みやすい。
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ヨクイニンはハトムギの有効成分を抽出したものなのだそうだが、Amazonでまんまハトムギの形状でヨクイニンとして売られているものもあった。
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●用法・容量
大人(15才以上)は1日量20gを、水約600mLをもって煮て400mLに煮詰め、滓をこして取り去り、食前または食間3回に分服する
これを見ると、普通に1日20gのハトムギをお米に混ぜて炊いて食べればよいのではないか?と思えてくる。なので、最近はハトムギ入り雑穀ごはんを作り、これが食べられるときはヨクイニンをお休みしている。
ヨクイニンについて医学論文を調べていた時、ハトムギ全粒熱水抽出物というハトムギの外殻、薄皮、渋皮を熱水抽出・酵素処理したエキス製剤を継続して服用し、肌の荒れ、キメ、しみ、しわなどを改善した、といった論文がネット上に転がっていた。下に挙げた論文に掲載されている写真を見ると、被験者のお肌状態がちゃんと改善していっていることがよくわかり、乙女心をくすぐられる(笑)。
ハトムギ全粒熱水抽出物、良さそうだけど、薬にはなるべく頼らない主義ではあるので・・・代わりにハトムギ茶を最近飲み始めた。ハトムギ茶も、レシピを見ると外殻ごと炒っていて、熱湯で煮だすわけだから、作り方は似ている。もともと美肌に良いと有名だから、こちらもけっこう期待している。
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