推しのいる転職活動②~内定と迷い~
こんにちは。
・新卒2年目(大手ベンチャー・営業職)
・JAM(白岩瑠姫推し) ※1
・国プ(松田迅推し) ※2
のkurumiと申します。
(※1JAM=グローバルボーイズグループJO1のファンの総称
※2国プ=男性アイドルサバイバルオーディション番組、
PRODUCE 101 JAPAN seaseon2(以後日プ2)の視聴者:国民プロデューサーの略)
さて、今回の記事は
5月:内定~辞退を検討×JO1 HOUSE・ヨントン×日プ2中盤についてです。
1.最終面接当日のオタク
転職活動も終盤。行きたい企業が1社に絞れたため、その1社のみ最終面接を受け、内定をいただきました。ここではA社とします。
(転職理由などは前回の記事をご覧ください)
A社は従業員数数十名ほどのベンチャー企業で、就活時代から受けていた業界であり、更にA社が出しているサービスのファンだったため、非常に興味を持っておりました。
面談を何回も組んでいただき、どんな質問にも答えてくださり、「この企業の一員になりたい」と強く感じました。
給与面や福利厚生の面では現職の方が優れていたものの、「自分のモヤモヤが解消されること」が一番大事な条件だと思っていたため、あまり気になりませんでした。
最終面接は東京本社まで出向き、その後ホテルでゆっくりしていたのですが、この日は木曜日…JAM兼国プにとっては非常に忙しい日です。
【スケジュール】
20:00~22:00 千鳥のクセがスゴいネタGP(地上波・出演:白岩瑠姫、鶴房汐恩)
20:00~21:00 JO1 HOUSE seasen3 #1(GYAO!)
21:00~23:00 PRODUCE 101 JAPAN seasen2 #5(GYAO!)
この日からJO1 HOUSEというJO1の番組が開始したため、20時から楽しんだあと21時から天国かつ地獄の感情になる日プ2を連続視聴する木曜日が始まる覚悟ある日だったのですが、それに加えて20時から2時間地上波の番組に推しが出演…!(光栄なことですね)
テレビを見ながらPCでGYAO!をつけ、Twitterで感想を呟く忙しい3時間でした。
岩房顔が良い!!!!!!!
果実盗んだんお前かいwwwwかわいいキャンタマ死ぬwwwwwww
リバー部平和すぎない???え?川川やってんな?????
日プ2始まった…待って席少ない……皆つめてもろてええか?
松田迅これからも期待してるよ…泣かないで…おめでとう泣
は?え?なんでコロナかかっただけで辞退しなきゃいけないの?
この番組今やるもんじゃない………辛い……悲しすぎる………
と、カオスすぎる感情になっておりました。
(ここ、JAM兼国プじゃない人には伝わりませんが、説明省きます。ごめんなさい)
日プ2は4月から番組が開始したものの、11pick(デビューさせたい子に投票する制度)に入れたい人をあまり見つけられず、友人の推したちに投票していました。
しかし、4話で松田迅という沼に入りました。オメデトウゴザイマス!
5話は脱落者が出てしまう回だったのですが、松田迅くんは見事次の評価に進める順位でホッとしました。
松田迅くんにハマる過程は、また6月の記事で詳しく書こうと思います。
最終面接という大イベントがあったにも関わらず、
は~オタクって忙しい~という気持ちで1日を終えました。
2.彼氏と気になる人に言い寄られるオタク
無事内定をいただいたあと、7月から入社できるように社内への報告や準備を進めていたのですが、結論からお伝えすると、計3回上層部から引き止められ、「社内異動をして現職に残る」という決断に至りました。
しかし、この決断をするまでに本当に本当に悩みました。
最初は「勤務地を東京にしてあげる」と引き止められました。しかしここでは全く揺がず、仕事のモヤモヤの一番の原因は環境ではなく仕事内容だったため、そこが解決しないことには働けないとお伝えしました。
2回目は部長から「勤務地を早急に東京にしてあげる」「部署も異動できるように調整する」という交渉で、2時間ベタベタにお願いされました(お忙しい中お時間いただいたことは有難いが、長すぎた)。
そして、正直、少し気持ちが揺らいでしまいました。
揺らいでしまった理由1:元々は社内異動を望んでいたから
前回の記事にも書いたマネージャーへの相談をした2月は、社内でどこかしらに異動したいと思っていたため、その時にこの提案がきていたら…という気持ちが芽生えました。遅いよ~~なんで今迷わせてくるの~~?(泣)
揺らいでしまった理由2:不安だったから
一生懸命就活時に考えて入った会社を1年と少しで辞めてしまうことは想定外で、不安が大きかったです。意味もないのに、夜な夜な「大手 ベンチャー 第二新卒」などと調べては、否定的な意見があれば落ち込み、肯定的な意見があれば自分を安心させていました。
今冷静に考えると、社内異動でも、転職でも、「どちらでも正解」だと思います。それぞれの道を正解にしていくのは自分だからです。
(ちなみに、「自分で選んだ道を正解にする」という言葉は推しの白岩瑠姫くんがくれた大好きな言葉です。)
しかし、この時は「自分で選んだ道を正解にする」力を持っていませんでした。
内定をいただいたら精神的に安定すると思っていたのですが、実は内定が出て上長に報告するまでの期間に謎の腹痛になり、食欲は湧かず、無理やり食べたものは全て吐いてしまう日々でした。
病院にも行きましたが原因は不明で、精神的な不安から体調を崩してしまったのかな、とも思います(弱い自分が情けない…)。
そして内定は既に承諾済み、社内の人間にも報告済みな状況にも関わらず、揺らいでしまっている優柔不断な自分に一番落ち込みました。
*
有難い提案をいただいた日は5月20日木曜日、そうです、よりによってJAM兼国プのオタクが忙しい感情ジェットコースターの木曜日なんです……
前回の木曜日とは違い、この日は地上波番組はなかったため時間の被りはなく、
20:00~21:00 JO1 HOUSE seasen3 #3
21:00~23:40 PRODUCE 101 JAPAN seasen2 #7
という日程だったのですが、これに加えて、20:00 JO1ヨントン当落というイベントがありました。
ヨントンとは、영상통화という韓国語からきていて、いわゆるビデオ通話のことです。
CDに1枚応募券が入っており、抽選で選ばれるもので、JO1では3回目の企画でした。私は前々回・前回も当選しており、応募した時もそこまで熱望しておらず、外れると思っていたため、あまり期待もしていませんでいた。
するとなんと当選。
え。まじか。
交渉の面談を終えた直後、当選を知った私は「今それどころじゃないんだよな………」という気持ちでした(喜ばしいことなのに、ごめんなさい)。
複雑な心境のままJO1 HOUSEと日プ2を視聴。
枕投げ部マネージャー希望……
いつでもどこでも全力じぇおわん大好きだよ……
ポジション評価後半、見ててしんどい……
もうコンセプトか……早……
松田迅相変わらずガヤ芸人しすぎwwwww
トニちゃんなるちゃんは私が産みました。
自分の人生どうしよ、ヨントンどうしよ、日プ2しんどい……
自分の人生と並ぶぐらいヨントンと日プ2について考えているの、オタクすぎるよな。
3.決意したいオタク
オタク活動を全うした後は、現実に立ち返りじっくり考えました。この際、今の状況を恋愛に置き換えて整理していました。
勤務地や部署の異動も確約ではないし、まやかしだろう。
一度距離を置いたのだからヨリを戻しても良いことなんてないだろう。
そして、「自分で選んだ道を正解にしたい」という意思を持ち、部長からの引き止めを断りました。
そこからは、「自分で選んだ道を正解にする」ために、新しい物件を契約し、引越しの見積もりを立て、内定先の方とも積極的にコミュニケーションを取っていました。
うん、これでいいんだ。
そう思っていたのですが……。
3回目の引き止めは、部長の更に上のポジションの方から、今度はあざとさ全開ではなく、端的に伝えられました。
「7月1日付で○○部に異動できる承認がおりたから、もう1回考えてほしい」と。
その部署は一番興味があった部署で、自分の身につけたいスキルが磨けそうで、今までのモヤモヤも解消されるような仕事内容でした。
しかし、その部署は他の同期からも人気の部署で、「自分がワガママを言ったせいで偉い方々が動いてくださり、他に希望者がいるにも関わらず私がそこに異動するなんて申し訳ないです」と伝えました。
その方は「〇〇さんの評価がこれまで高かったから僕たちもこのように動けたわけであって、しかも○○さんが悩んで行動してくれた結果が導いたのだから、誰にも文句は言わせないよ。」と優しく冷静に伝えてくださりました。
そしてそこの部署の方とも面談させていただき、具体的な仕事内容をお伺いし、最後には「〇〇さんと一緒に働きたい」と仰っていただきました。
は~~~~~また悩むのか私~~~~~
となったこの日は、5月27日木曜日。
皆さんお気づきですか?そうです。木曜日です。
流石にもう叫ばずにはいられませんよね?
\なんで木曜日なん!!!!!!!!!/
もうほんとに!!!!!!オタクとしての感情が忙しい日なのに!!!!!!邪魔しないで!!!!!!(自分の人生ですよ)
先週当選したヨントンのネタを考えていないことにもここで気づきました…
もう飲まずにはやっていられません。
白ワインとおつまみと共に、
20:00~21:00 JO1 HOUSE seasen3 #4
21:00~23:30 PRODUCE 101 JAPAN seasen2 #8を視聴しました。
3時間半の間でゆっくりワインをあけようと思っていたのですが、HOUSEが終わり、日プ2の最初の評価が始まる頃にはワインは空になっていました。おかしい。
第8話はコンセプト評価という日プ2の中でも1番重要な場面なのに、ウトウトしていたせいであまり記憶がない。練習生ごめん。(翌日もう一回新鮮な気持ちで見られました。)
こちら、絵画ではなく松田迅くんです。
しかし最後の投票はしっかりしてから寝ていました。そういう自分褒めたい。
(5/27~28で松田迅4票、小堀2票、太田1票、四谷1票入れました!
デビューが近づくにつれて好きな練習生が増えて投票困る。)
*
しっかりオタクをした翌日、気持ちを切り替え、自分の人生と向き合いました。沢山の人と話し、思考を整理しました。
「〇〇だったらどっちでも大丈夫」「どっちでも応援する」「どっちでも東京だから遊べるじゃん!やったー!」などと友人が優しい言葉をかけてくれて、自身でもこんなに考えた上で結論を出すのであれば悔いはないよな、と思うようになりました。
そして、ヨントン前日には「内定を辞退し、社内異動をさせていただく」という結論に至りました。
具体的な仕事内容が明確になっていたことや、まだこの会社で学べていないことも多くあり頑張りたいと思ったことから、この決断に至りました。
ここにヨントン前後のこともおさめたかったのですが、文字数が長くなったので次の記事にまとめます(昔から長文癖が治らない…)。
結果、ヨントンは大成功、そして6月に入っていきます。
最後、6月は内定辞退~異動準備×日プ2終盤についてです。
ただの限界オタク転職日記をご覧いただきありがとうございました!スキがこぼれ落ちます!