メガネをかけない
お子さまがメガネをかけてくれず、お困りのことはありませんか?
うちの子は感覚過敏もあり、メガネをかけれるようになるまで、かなり多くのことを試してきました。(現在も試しています)
【考えられる理由】
・感覚過敏によるもの
・メガネをかけ始める時期が遅くなってしまったため。
・メガネをかけていないときと、かけたときの、見え方のギャップが大き過ぎるため。
《対処法》
・家族の写真や、お子さまの好きな本や絵などを見るときにかけたり、食事や細かい作業をするときなど、『メガネをかけたらよく見える!』という状況をつくり、かける回数や時間を少しずつ増やしていく。
うちの子の学校の先生は、「メガネをかけたらお父さんとお母さんの写真を見れるよ」などや、「メガネをかけたら好きな絵本が読めるよ」などの声かけをしてくださっていました。
家では、食べることが何よりも大好きな娘に対して、「メガネをかけたら食べる」を徹底していました。
メガネをかけないと食べさせない!なんて、少々キツイやり方かなぁとも思いましたが、娘の視力のことを第一に考えました。
そして、当時のわたしも必死でした。笑。
結果、今ではメガネを自分からかけることも増え、朝の洗顔後などわたしが忘れていたら、「メガネ、メガネ」と言って、自分から教えてくれるようになりました。
メガネに関しては、緊張したり、あまり見えたくないときなのか、突然メガネを投げることもあり、まだまだだなぁと感じています。
最近、特別なレンズやフレームを使って、娘のように中々メガネをかけれないお子さまなどに向けてのメガネが販売されていることがわかりました。
またこれから色々と調べたり話を聞いてみて、皆さまにシェアしていきたいと考えています。
お子さまの目のことで、心配なことやお困りのことはありませんか?
うちの子は、強度の遠視があり、近くも遠くも見えていないようです。
【考えられる理由】
・視力によるもの
・目の異常によるもの
《対処法》
・何かおかしいかも!と思ったら、すぐに小児科や眼科を受診する。
目のことに関しては特に、早期発見で出来ることの幅も広がると思います。
うちの娘は、気づくまでに時間がかかってしまった方です。
あとでわかったことですが、叩いたり、髪の毛を引っ張るなどの行為や、異常に色々なことを怖がっていたのも、見えにくいことでかなり不安だったことが、大きく影響していたようです。
小さいときは、自力でピントを合わせることができるそうです。
その分すごく疲れやすくもなるようでした。
ですので、気づきにくいこともあるのですが、とにかく少しでもアレ?と思ったら、そのままにせずに専門医に相談されることをオススメします。
うちの子の場合は、元々感覚過敏もあったことや、弱視があることがわかったのも4歳くらいだったので、眼鏡をつけ始めるのも遅くなってしまいました。
弱視の場合に関しては、早い時期に眼鏡をかけることで、視力を良くすることも可能だということです。
うちの子のように、気づくのが遅くなってしまわないように、どうか少しでも必要な方に届いてほしいと思います。
💠プロフィール💠
真方光君(まがたひろこ)1978年生まれ 10歳の娘と2歳の息子がいます。
10歳の娘は、13qモノソミーという障害があります。
私と同じように療育されているお母様やそのご家族、障害や発達に心配のあるお子様と関わる方々に向けて発信しています。
オススメしている対処法や考えられる理由がもちろん全てではありません。
私や私の仲間のお母さん達の通ってきた道。
そこから拾い上げてきた対処法です。
全てのお子様に役立つかどうかは未知数ですが、ひとつのアイデアとしてお役に立てれば、大変嬉しく思います。
全てを網羅する事は出来ないかもしれませんが、私達が、何十というアプローチを何百回と試し、うちの子に効果が見られた事例をご紹介していきます。
娘の感覚過敏のことを勉強していく中で、『皮膚のセンサー』についてとても興味が湧きました。
現在は、バリニーズマッサージのセラピストとしても活動しています。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100036154132720
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