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15分エンタメ、コロナ前に戻る!!ポッケにマスクはあるけれど。

ぼくは、さいしょにあったときから わかってたよ。
あなたが、おとうさんだって······。
おとうさーん
おとうさーん
おとうさーーん

 おまえうまそうだな  さよならウマソウ
作·絵/宮西達也(2023年)

朝の読み聞かせの1冊目。実は悲しいお話です。大切なシーンのセリフには、かなり力が入ってしまいます。

夏休み前にはクラスに3人くらいマスクをしたお子さんがいたので、私もマスクをして読み聞かせをしていました。しかし、9月以降は見かけないので、私も無しで読んでいます。念のため毎回ポケットにマスクを忍ばせてはいるのですが…。

コロナの時期は机は動かさず、読むのは教卓なので、なるべく大型絵本にしていました。そして「おまえうまそうだな」作·絵/宮西達也(2003年)の大型絵本をなどをできるだけ穏やかに読んだのでした。

しかし昨年から、徐々に昔からのスタイル(机を後ろに下げて、体操座りで見やすい位置に座って聞く)になり、今年はどのクラスもコロナ前の体制に戻りました。それで今朝のクラスでは、続きの物語「おまえうまそうだな さよならウマソウ」(2023年)をいつものサイズで、大きな声で読みました。

2冊目は「コロネのおしりはどっち?」(塚本ユージ 2023年)です。
「ドーナツのくち」や「あんぱんのおへそ」にツッコミを入れられながら、明るく楽しく終わりました。(悲しいままにならないように…。)

急に涼しくなったので、マスクが必要になるでしょうが、ほんの少しの間でも、マスクの無い声で読めて良かったと思うのでした。またまたマスクの時期が来ても、頑張りますよ、50代は!!


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