北野天満宮 夏の夜の異世界への扉?? 御手洗川足つけ燈明神事
なにをしてても誰と会っても『暑い!』という単語しか出てこない今年の夏。7月に行った下鴨神社の御手洗祭りの水冷たかったな〜、やっぱり夕刻の時間も行ってみたかったな〜と思い出していました。
そうだ!もっかい行こう!!北野天満宮で「御手洗川足つけ燈明神事」やってるやん!ちょうどウチには受験生の息子がいる。北野天満宮といえば学問の神様やん!!
ということで息子と2人で行ってみることにしました。
阪急大宮駅に17時半ごろ到着、先に早めの夜ごはん。息子にガストかマクドどう?と聞くと、せっかく母がいるのにヤダということで(金ヅル的に)なんだか美味しそうな暖簾のお店へ。
べた焼きってお好み焼きとは違うのかな?とりあえずおすすめの塩べた焼、スペシャルべた焼、ポテサラチーズを注文。もうすっごく美味しかった!!
特に塩べた焼が中のうどんがモチモチで塩味もちょうど良い!ビールもすすみます。
18時すぎたら平日なのにお客さんがぞくぞく来店、すごく人気店だったようです。おなかいっぱいで大宮駅からバスに乗って20分くらいで北野天満宮へ到着。
着いたのは19時過ぎくらい。暗すぎずちょうど良い感じ。北野天満宮はいつきても一の鳥居をくぐる時に少し怖い気持ちになります。パワースポットだらけの京都でも強いパワーがあるといわれてるので、この怖い気持ちもそれに反応してるのかな?畏敬の念なのかな。
一の鳥居をくぐって歩いて行くと楼門です。
七夕飾りと提灯がとてもステキ。外国人の旅行者さん達に、ほら、いっぱい写真撮ってってねと自慢したくなります。
楼門をくぐるとズラーと並んだ提灯がお祭り気分を盛り上げてくれます。すごくフォトジェニックでみんなここで撮影会がはじまってました。
さあ本題の足つけ神事です。
受付で500円おさめて好きな色のロウソクを選びます。靴袋に靴を入れ靴下を脱いで川の方へ。
冷たーい!けどすぐに慣れます。
ロウソクに火を灯してみなさんしばしの写真撮影タイム。
ロウソクを持って進んでいきますが、火がすぐ消えるーー。ひととおり見て回って写真を撮ったら終了です。
靴を履いて三光門を通り御本殿で合格祈願をしました。
その後はライトアップされてる境内をぐるっと見てまわりました。空の青と提灯の赤が幻想的で、他に人がいなかったので異世界へ飛ばされそう。
水に浸かったからか暑さも感じず、すごく清々しい気持ちで来た道を帰ります。
なんだか邪気が落とされたようなそんな気分。
来た時は怖く感じた一の鳥居も帰りは大きく包み込んでくれるように感じました。
北野天満宮 御手洗川足つけ燈明神事は8月18日までです。下鴨神社の御手洗祭りより空いてるのでゆっくりお詣りができました。
今までは人混みを避けてあまり行事に参加したことがなかったのですが、その時にしか味わえないものはやっぱいいな、これから狙って参詣しようと思いました。