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あなたのファンを増やしましょう

台風や地震などの災害時、障害の有無に関わらず皆が被災者になります。私たちは、どうしても災害時も普段通りのマンパワーがあることを想定して考えがちです。

しかし、災害時は皆が被災していて、あなたが頼りにしている人が頼りにできない状態かもしれない。支援者も怪我をすることもあれば、どこかのエレベーターで閉じ込められているかもしれない。

考えたくないことではありますが、それも想定しておかなければなりません。そのためには、災害時に限らずですが、選択肢をできるだけ多く準備しておきましょう。

近所の人の顔はご存知ですか? 挨拶はしていますか? できれば立ち話くらいできると、「知り合い」の域に入ってくるかもしれません。知り合いには、「あなたが知っている人」と「あなたのことを知っている人」の2パターンがあります。

「あなたのことを知っている人」が増えると、いざと言う時に声をかけてもらえるようになります。あなたが困っている時、助けてくれる人になり得ます。

マンションなら管理組合、そうでなければ町内会などの行事に顔を出して、どんどんあなたを知ってもらいましょう。特に、支援が必要な人ほど、あなたのファンが必要です。

日頃から、あなたの魅力を惜しまず発揮してくださいね。

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車椅子安全利用コンシェルジュ 久内純子
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