移送サービス向け勉強会の講師をしてきました

最近、福祉車両が増えていますよね。
デイサービスの送迎や、通院のための介護タクシーなど、車椅子利用者と介護保険サービスの現場ではすっかり日常となっています。

しかし、車椅子のまま車両に乗り込むケースについては、まだまだ法整備も、物理的環境も追いついていないのが現実です。

NHKの未来スイッチでは、事故にあった送迎車に乗っていた方のほとんどが軽傷だった中で、車椅子のまま乗り込んでいた利用者さんだけが亡くなったケースが紹介されました。

その原因は、シートベルトを正しく装着できなかったことによる内臓圧迫です。

移送サービスにおける安全性というと、安全運転に意識が向いてしまいますが、実はそれだけでは不十分で、シートベルトを正しく装着することもとても重要なのです。

※こちらの番組は、アーカイブでもご覧いただけます。

※※ただ、その番組の後半でシートベルトの装着研修が紹介されていたのですが、残念ながら、その方法も間違えていましたので、真似しないでくださいね。

そのような送迎中、移送サービス中のリスクを減らそうと活動しているNPO法人さんがあります。

今回、この法人さんよりご依頼をいただいて勉強会の講師をしてまいりました。

今回は、そのさわりをご紹介します。


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車椅子安全利用コンシェルジュ 久内純子
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