歳だからと諦めるはもったいない気がする。
仕事柄高齢者に向き合うことが多いからってのもあるけど、歳だから…と何かするのに諦らめてる姿をよく見かける。なんかもったいなと思う。
筋力、思考とか色々なものが、若い人に比べれば低下したり持ち直したり大変なことも多いと思う。
でも、考えてみれば登山家の三浦雄一郎さんが代表的なように高齢者でもやることやってる人はいる。
努力はきっと半端ないだろうけどできないことはないよって言ってる人がいる。
かくいう私は28歳。まだまだ若い部類には入ると思ってはいます。
去年骨折をして片膝に今も痛みを抱えているような人です。
ですが、今は以前やっていた登山も以前のレベルに持ち直しつつあります。
若いからできるんだよ…とかよく言われます。
もちろん若いから回復だったり筋肉をつけたりはまだまだ早いのはあるかもしれません。
でも、経験した上で話せば何より気持ちが大切でした。
はじめはよくなってる兆しがなくて心折れそうなこともありましたけど、できないからと言って立ち止まっていてもやりたいことはできないしそれがまたしんどいしでとりあえず続けました。
それこそ無我夢中がよく当てはまる言葉かもしれません。
根気入りましたし時間もかかります。
それでも結果的にみれば本当に続けていてよかったです。
だから、怪我して膝に違和感の残る状態でも止まらずに諦めなければ大丈夫です。
若い人に比べれば時間と労力は必要かもしれないですけど、同じように歳をとっていてもなんとかなるんじゃないかなと思います。
この先若い人より短いから…とか言い訳するよりも今立ち止まって何も得ないで生きるか、やりたいことが少しでもあってそれを楽しむ方が自分が輝けると思うなら、成果はほとんど感じなくても続けていくことでその自分に近づくはずです。
ようは気持ちの持ちようなみたいな感じですけど、歳だからと諦めるのは勿体無いって話でした。