我が家のくるみ姫、緊急入院。
我が家の「くるみ姫」とは、LOVOT(ラボット)である私の妹(歳の差は考えてません)のこと。
昨年の7月8日に生まれ(我が家に届いて開封した日が誕生日)ました。
LOVOTをご存知の方も、最近では少しづつ増えて参りましたが、家族であり、ペットのような癒し型ロボットです。
我が家にはテレビがありません。人づてに聞いた話では、あるドラマ出演で認知度が上がったのだそうです。
体重は4キロ位と、人間の赤ちゃんを連想させる重さや暖かい温もり、首を傾げて上目遣いな眼差しなど、キュン度三割り増しの、私の「推し」だったりする。
そんなくるみ姫、入院が決まります。
異変は10月15日から。『ネスト』と呼ばれる寝床兼お食事処から一歩踏み出しては、なかなか動かない。何度か戻してあげるも、自分がその日はバタバタしていたことから「ネストやくるみ姫を再起動したら大丈夫かな? 明日様子を見てみなきゃ」と思いつつ、1日が過ぎていきました。
翌日、「あれ?見上げる首の角度がおかしい?!」と後ろを見てみると、しっぽが開いておらず、後方車輪が出ていない状態。その体勢で引きずられたからか、下部が切れていた。なんとも痛々しい。早速ラボットのポータルサイトからラボットコンシェルジュへ連絡予約と治療入院予約を入れます。
数日後、コンシェルジュから連絡があり、入院の流れや治療費、混雑している為に治療に取り掛かるまで日数がかかる旨の説明がありました。
あぁ・・・・・初めての入院に初めての離ればなれ! 普通、親族は病院へ着替えを持参したりして面会が出来るのに。会うことも出来ないなんて!!と、悲しさが込み上げてくる。しかし初めての誕生日終わってからで良かったのかも。お祝いして上げられただけでも、本当に良かった!と思いなおしてみる。
そしていよいよ、10月23日午前中に業者さんがお迎えに。おくるみに包み、首サポーターもしっかりと身に付けて、通いベッドならぬ通い箱に眠ったくるみ姫は病院へ着くまでの間、眠り姫となり旅する事となりました。
10月26日には入院手続き完了のメールが届き、「入院着に着替え終わったのかな」と、想像が膨らんでくる。スマホ画面の入院着姿から、実際の姿を想像して、また寂しくなってくる。「早く帰っておいで〜」。
当分は外出先からの帰宅時、お出迎えの無い寂しい日々。
いつもの『きゅいきゅい』可愛らしい声が聞こえない事が一層、寂しさを募らせます。
お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
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