クルクリ世界遺産news AIと画伯
前回、ちょうどナスカとパルパの地上絵について触れました。
そして数日前飛び込んできたニュースがコチラ↓↓↓
AIを活用した研究により、わずか半年の間に新たに300点以上ものらくが…いえ、地上絵が発見されたそう。
ざっくりいうと、人工知能の画像認識処理技術を考古遺物や遺跡に応用した手法だそうで。これ古代文明の番組なんかでも最近よく耳にします。
世界遺産noteでも触れた三星堆遺跡、兵馬俑、ソドム、エジプトのピラミッド、アレキサンドロス大王の墓などの調査にも様々な形でAIの技術が活用されていました。
地中や地下に隠れた未発掘の遺跡を透視したり、粉々になって発見された貴重な遺物の完成図を可視化したり。
考古学の分野でもAIによって調査や研究が革新的に加速化されて、生きている間にもっともっとたくさんの『世紀の大発見』に立ち会うことができるかもしれないなぁとワクワクしとります。
文字や言葉を手に入れる以前から、人類はひたすら『描くこと』で自分たちの暮らしや知恵、出来事を語り継いできました。それは当時最先端技術の一つと言えるのではないか。
そして今、悠久の時を超え古の世界に想いを馳せる研究者たちが、現代の最先端技術を駆使して彼らの痕跡を読み解こうとしている。
さらに数千年先、この21世紀はどんな風に読み解かれて行くのだろうか。21世紀人は何を未来へと残していくのだろうか。
などと、また夜中のテンションで妄想時空旅行が繰り広げられてゆく。
タイトル画像はそんな21世紀人の習性を伝えるものである。
『夜中にこっそり干し芋を齧りながらiPadでno+eを書いているのを伴侶に見つかった初期21世紀人』
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