【朝ラン耳学】#4 『東大思考』〜地頭をよくして、ChatGPT時代を生き抜く力を〜
こんにちは!
毎朝走りながら、Amazon Audibleで、耳学している会社員くるーめです。
朝ラン中にきく、というシチュエーション限定でお勧めのオーディオブックをご紹介します。
オーディオブック選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
1.選んだ理由
子育てをしていて、思考力・考える力的なキーワードに引かれるようになりました。子供に考える力を持ってもらうには、どうしたらいいのか。
まずは、自分が実践できないと子供に教られないじゃん。ということで、チョイスしました。
朝ランの時に聞けば、そのあと丸一日、思考訓練を実践できるのでいいですよね。
2.作品紹介
頭のいい人の代名詞、東大生。東大生の「頭のよさ」は、日常のすべてを学びに活かす「解像度の高さ」によるものだった。
この「解像度の高さ」は、思考法を変えれば誰でも会得できるものの様です。
著者は、現役・一浪と2年連続で東大不合格。そこで、東大の過去問50年分を集めて「東大が求める人材」を考え抜き、合格者に「ノートを見せて。勉強法を教えて」と頼み込み、テクニックを学びます。
その先に、東大の頭の良さの「本質」にたどり着き、見出したノウハウ。一読の価値ありです。
3.朝ランとの相性
朝ランすると、心拍数や呼吸が増加し、全身の血流が良くなります。これにより、酸素と栄養素が脳に効率的に供給され、脳の機能が向上します。
特に前頭前野と呼ばれる脳の領域は、集中力に関与しており、ランニングによって活性化されています。朝ランによって全集中モードになっています。
全集中しながら、地頭をよくするにはどうしたら良いのかしっかり考えられるので良いですね!
ただ、本書によってテンションが上がる訳ではないので、朝ランとの相性はマズマズとします。
4.知識増える度
東大生は、どのように日常を捉えているのかを知ることできます。本書を通じて、東大生の思考方法を学び、日常の「解像度」を高めていきましょう。
5.聞きやすさ度
ナレーターは、山口竜之介さん。他のオーディブル作品も多数、ワンピースに出てくるキャラクター(りゅうのすけ)の声優も担当するなど、ナレーターとしては素晴らしい方なんだと思います。
ただ、倍速にすると聞き取りづらいです。この本だけでしょうか。
6.オススメ倍数
2.5〜3倍速です。3.5倍速はシンドイです。
音声処理の問題だと思いますが、倍速にするとサシスセソ音が耳について聞き取りづらくなります。
7.学んだこと
東大生は、日常の解像度が非常に高い特徴を持っています。彼らは周囲の事象や情報に対して敏感であり、細部まで注意深く観察します。
ありふれた日常の出来事も学びの対象であり、新たな知識や理解を得るための手段となります。
例えば、コンビニで買った牛乳の産地について疑問を持ち、調査することで牛乳の生産地に関する新たな知識を得るような姿勢を持っています。
このような日常の解像度の高さは、思考法を変えることで、誰もが簡単に取り入れることができます。
日常の解像度を上げる東大思考を身につけて、ChstGPT時代を生き抜いていきましょう!
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