罪深き幸せ方程式〜「温泉→寿司」

あけましておめでとう。昼に温泉に行き、夕方は女の子と寿司を食べに行くという幸せな一日でした今日。

アジ、トロにしん、あぶらがれい、活つぶ、二階建てホタテ、ぶりトロ、炙りえんがわなんかがちょっとうますぎて白目剥きそうになった。

久々に寿司屋来たけど今ってすごいね、マシンから券取ってQRコード読み取ったらLINEで順番教えてくれるんだね。

一時間くらい待ち、お腹がすきすき大魔神と化した私たちはイトウさんという店員さんに案内されカウンター席へついた。

寿司屋でお魚の名前の店員さんを見つけると妙にテンションが上がるのは私だけなのだろうか。

私たちの席の正面にちょうど、みつをのポエムが貼ってあった。
「元気げんきだってそれしかとりえがないんだもん みつを」
って、その口調は元気ないやろ。元気出せって言いたくなった。

コートを脱ぐと私は白、隣の彼女は赤の服を着ていて、お正月も相まってなんだかおめでたカップルみたいになっていた。まあそれはそれで楽しげで良かった。

お寿司屋さんのお味噌汁っておいしいし、茶碗蒸しとかもおいしいけど、お寿司屋さんの”ザンギ”ってなんであんなにうまいんだろうか。

魚ぜんぜん関係ないよなあ。揚げてるし、寿司の対義語に位置するもんがザンギなのに。居酒屋とかで食べるザンギなんかを余裕で凌駕してくる。

身はやわらかくジューシーでニンニクのきいた完成度100点のザンギが出てきた。あのカゴみたいなのに入ってるからうまいのかなー。ちがうか。

最近の寿司屋は皿を色ごとに重ねなくてもICチップが入ってるからピピピッて一瞬で勘定出してくれるんだよ、と得意げに豆知識を彼女に披露してお勘定をお願いした。

カタコトのイケメン外国人の店員さんがやってきて、色分けのされていないお皿の山を丁寧に色ごとに数え、アナログ式に赤皿→4枚、緑皿→4枚…と紙に書いて渡してくれた。

1番高いお皿は紺色に金色のお花模様で、金皿かなと思ったら、花火皿だった。冬なのに花火が見れてなんだか得した。

そろそろ寝るけど、茶碗蒸しのスプーンあれ小さすぎるよなあ。

おさしみ。

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