大学生の頃、「濃麺海月」というラーメン屋さんが狂的に好きで足繁く通っていた。 煮干しのセメント系と言われるジャンルのラーメンで、強烈な中毒性がある。えぐみもあるが、それがまた癖になる。 万人受けするものではなく、苦手な人は苦手だが、好きな人は熱狂的に嵌るタイプのラーメンだ。 札幌に帰ってきてからも色々なラーメン屋さんに行ったが、どこも美味しいは美味しいのだが、海月のようなあの強烈なインパクトがない。 まあそれはそうと、クラゲの漢字は海月と書くこれ美しい。 海に浮かぶ
たまに思いついたように絵を描く こないだまではタツノオトシゴを描くのがマイブームだった。 今年は美しいタツノオトシゴを描ける人間になりたいと思い描いていた。 タツノオトシゴの造形はなんて美しいんだろうか。お腹から尾にかけての曲線。背の有機的な造形。そしてなによりかっこいい上に愛嬌がある。 こんな生き物が海の中を泳いでいるなんて神秘的すぎる!!!! 最近は人体を描くのにハマりつつある。 人体も美しい。有機的なものってのが好きなんだろうか。人体にも神秘的な匂いを感じる
二月の一日に引っ越してからひと月が経過致しました。引っ越してもなお実家にキセイし続け、洗濯物を実家に持ち帰り洗濯機にぶち込むという忍術を発動するなどしていた私も最近ようやく新居で生活するようになりました。 本音を言うと実家に帰りたかったのだが、友人が連日遊びに来ていたため新居に行かざるを得ない状況が続き、気づけば新居で暮らすようになった次第。 週に一度の休みを駆使して少しずつ家具や家電も揃え、健康で文化的な最低限度の暮らしは営めるようになりました。 あとは冷蔵庫を買えば
私は建設業に就いているのだが、うちの会社にはいつも無駄な動きをするOさんという人がいる。 落ち着きがなく忙しない人で、動かさなくていいものを移動させ、やっぱり元に戻したり、いつもせかせか何かしては空回りしており、見ていて腹が立つ。 四人で順番に猫を押していた際も、ロケット鉛筆式に自分のターンがくるため、走る必要が一切ないのに、Oさんはせっせと息を切らして猫を押していた。走るもんだから土をボロボロこぼす。土をボロボロこぼすもんだから後から掃除が大変になる。悪循環で腹が立つ。
九年ぶりにスキーをしてきた。 今回スキーをしに行くにあたって道具一式揃えたのだが、セールにも関わらずトータルで18万した。 札幌ではスキー学習の授業があるが、義務教育であんな高級品を用意する必要があるの恐ろしい。 スキーの板は目の高さくらいのものを買うもんだが、幼稚園児から高校生になるまでの目の高さの変遷に伴い、幾度もスキー道具を買い与えてくれていた両親に感謝でしかない。 MNGを車に積み国際スキー場へと向かった。心は否応なしにうきうきと弾んでいた。 最後に滑ったの
最近はサイト連載のハードルが下がったおかげでいろんな人が漫画を連載できるようになり、良くも悪くも多くの漫画が読めるようになった。 良いものはバズったりなんかして正当な評価を受けられるようになった。最近はいじめ関連の漫画が多く出てきた印象がある。凄惨ないじめの描写を競い合っている。転生や修行により強力な力を手に入れ、復讐劇を繰り広げるパターンがお決まり。 こういった漫画の面白さも理解できるが、厨二感に呆れることもある。 いじめの経緯が”なんとなく”というものが多く、中には
2022年2月、家を借りた。 ”遊べる軽”こと我が愛車で実家からチェストや厳選した本や照明なんかを運んできたのだが、新居前の道路が膝より10cmほど上のあたりまで雪が積もっていた。車庫に入れるにしても、雪かきをしないことには入れることができないので、車庫前から通りまでの区間をせっせと雪かきをした。 30分くらいかけてようやく通りまで連絡することができて、よし車を入れよう!と思ったら最初に雪かきしたところが元に戻っていた。「ふりだしにもどる」って書いてあった。 小学生の頃
あけましておめでとう。昼に温泉に行き、夕方は女の子と寿司を食べに行くという幸せな一日でした今日。 アジ、トロにしん、あぶらがれい、活つぶ、二階建てホタテ、ぶりトロ、炙りえんがわなんかがちょっとうますぎて白目剥きそうになった。 久々に寿司屋来たけど今ってすごいね、マシンから券取ってQRコード読み取ったらLINEで順番教えてくれるんだね。 一時間くらい待ち、お腹がすきすき大魔神と化した私たちはイトウさんという店員さんに案内されカウンター席へついた。 寿司屋でお魚の名前の店
今日で年内の仕事が終わったのだが、最終日の今日に限って遅かった。帰省してきた友人と飲みに行く予定がある今日に限って遅かった。 マイナス1車線の平岸街道を空気の読めない右折車と路駐の障害をかわしながらしゅるると帰ってきた。ウィンカーが壊れそうなくらい車線変更した気がする。 カラスの行水という言葉があるが、カラスも顔負けのスピードでシャワーを浴び、はやぶさの如く家を飛び出してきた。 今ちょうど平岸。すすきので降りるからもうちょい書けそうだ。 初めにも書いたが、何か書きたい
札幌はマイナス10度殺意剥き出しの大寒波。ホワイトアウト視界0の世界を手探りで走行し出社。渋滞により膀胱が超新星爆発寸前だったが、なんとか括約筋の大活躍のおかげで耐え切った。 星は死ぬ瞬間にとんでもない大爆発をして消滅するらしい。実際に見たことはないのだが、”安らかに”とはほど遠い最期を迎えるそうだ。 自分がもう限界だってなると道連れにしてしまえという発想なのだろうか マルマインの大爆発やばくだんいわのメガンテのような捨て身の攻撃ってのは迷惑極まりない。考えてみたらマル
札幌は頭おかしいくらいの大雪で、30分の道を1時間半かけて出勤してきた。今年は雪が遅くてようやく追いついたなって感じだけれど、今年も今年とて雪には困ったもんだ。 こんだけ技術が進歩してもちっとも変わらないものってたくさんあるけれど、除雪ってのもまたいまだにアナログだな。 JRは雪で止まるし、毎年同じところで事故は起きるし、ラーメン屋はだいたい現金払いだし、タクシーは邪魔だし、バスは曲がるの遅いし、前の車はブレーキ踏むの遅いし。 途中からアナログ関係なくなっちゃってる。と
なんだか気づけば25歳になっていた。とりわけ劇的なこともなく加速していく日々を、とりわけ劇的な文才も持ち合わせていない私が、徒然なるまま雑に書き殴るブログ。をここに開設致す。 書きたいことがある、というよりも、あんまり退屈なもんだからとりあえず何か書きたい、という気持ちから書き始めた次第。変哲のない日々の中で、何気ないことを考えていると、いつしか肥大し何気なくなくなっていて、そうして心が浮いたり沈んだりするけれど、吐き口がないと息が詰まる。自分が吐き出してすっきりするため、