秋の赤色
3月ももうお終い。今日は、真っ青で、雲一つない秋晴れでした。キンモクセイの香りがしない、運動会日和という感じ(ニュージーランドで、キンモクセイを見たことがありません)。
そんな今日は、なんとなく赤の気分。庭の赤色を撮ってみました。
上は、パイナップルセージ。葉をちぎって、熱湯に入れると、ほのかに甘いハーブティーになります。何年か前に、小さなポットを植えたら、最初に植えた場所から、どんどん日当たりのいい場所へ移動して増えていっていて、植物って動くなあ、と感心してしまいます。
これはネリネ。花弁がキラキラ光って見えるので、Diamond lilyという英語名があります。去年は球根を移動させたら(しかも、ネリネなんだから大丈夫だろうと、かなりぞんざいに)、一本も咲かなかったので、今年は元気に咲いてくれてうれしいです。
これは、クフェアの仲間で、日本ではその名もタバコソウと呼ばれるようです。もともと庭にあって、雑草のようにあちこちから勝手に育って、アクセントになってくれています。
ボトルブラッシュがちょうど花盛りで、ハチがブンブン飛んでいました。1年に何回か咲いています。前の住民がなぜか花壇の前方に植えて、どんどん大きくなるので、どんどん切っています(でも追い付いていない)。
ほら、絵具で塗りこめたような真っ青な空。今年はリンゴがたくさんなってくれました。木に残っているのは、あと2個でお終いです。
こうやって、ちょっとの時間でも、毎日、庭を見回って、変化を楽しむことって大切だなあ、とふと思ったのでした(そして草ぬきをせねばならぬことを改めて感じる)。
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