一番古く記憶に残っている。夢で見た内容の話
夢の出来事で、良く分からない世界に
迷い込むことがある。
夢と現実の区別が付かなくなることも、たまにある。
夢の中で、私は日常を普通に過ごしている。
その中で、今でも覚えてる夢がいくつかある。
その一つを紹介します。
【夢の話】
私は、学校が終わり自宅に帰る。
学校から家は近いため早く帰ることができた。
だが違和感がある。
自宅のはずなのになんか違う雰囲気。
玄関の扉をググったら視界が歪んだ。
『ただいまー』といつものように声を上げた。
返事がない…
私の家庭は誰も居ない事はない。
自営業を営んでる家庭のため誰かしら居るはずなのに、返事がない。身内がいる気配がない。
でも、何故かその時の私は
(誰も居ない。居ないのにいる)と思った。
家族がいる時は、なんとなく分かる。
だが家族は居ないのに誰ががいる。
私は霊感など五感が鋭いわけでは無い。
なのに何故か無性に怖くなった。
『お母さんー!○○(兄弟の名前)〜!!』
ずっと叫びながら、いつも家族がいる2階に上がる。
得体の知らない耳が長い生命体いた。
2体の生命体は、人によく似ていた。
似ていたが、動物の様な形態もしている。
とにかく私が知る人間では無かった。
2体の生命体は、ここで生活をしていた。
ここにずっと住んでいるかの様に、違和感がないくらい馴染んだ空気を漂わせていた。
私は、この光景を見て息を潜めた。
恐怖と絶望感で血液がすべて下がる様な感覚
そして、
『ここは夢の世界なんだ』と気づいた。
夢だと気づいたから、起きたら帰れる!!と
ほっぺをつねたり色々試した。
一向に覚めない。
痛い。つねったほっぺも、握りしめた拳もすべで痛かった。
私が、何も出来ず佇んでいると、
2体がこちらを向く。
何故だろう…すごく驚いた顔をしていた。
私は、涙でぐしゃぐしゃしながら
「家に帰りたい」って怯えなが訴えた
2体は顔を見合わせて、何かを話していた。
会話は聞き取れない。
一体が私に
「ここは……だから目瞑ってさめろっていいな。大丈夫」って頭撫でてくれた。
恐怖は無くなった。
そして、目を瞑り(さめろ。さめろ。さめろ)と念じたら目が覚めたら私の部屋だった。
時計を確認したら、夜中。
急いで家族がいるか確認してホッとした。
これが、強く印象が残った夢。