【創作小説を】真夏暑さの幻覚と、始まらない物語
久々に外に出る。
思った以上の暑さがあり溶けるかと思った。取り敢えず早く目的地に行かないと体力的に辛い…。足早と目的地「コンビニ」へ向かって歩いた。
こんなに、陽に照らされるなら外に出なきゃ良かった。赤信号に足を取られ信号待ちをしていると、ふわっと生暖かい空気が肌を触れた。
生暖かい空気に苛立ちを覚えたその時、
何かが目の前を走り抜けた。
暑さにやられたのか?幻か。と疑いたくなる光景。よく見る…あの瞬間。気付いた時には手を伸ばしていた。スローモーションの様に感じる
これほど