主人公に憧れるけど、大きなモノを抱えらるほど強くないと思った。
異世界転生ものを読んでいる時
『もし、自分がファンタジーの世界に飛ばされたら』を想像して絶望するときがたまにある。
理由は、2つ
●主人公の動きができるほど図太くない。
●誰かの人生を背負えるほど器用ではない。
転生特典というものを受け取れたとして
●人々を救える力
●世界に必要な能力
などの主人公属性もりもりだとして、決断力が上がるかと言われた上がらないと思った。
物語の主人公は、決断を迫られる時
[悩むタイプ]
[決意が決まっているタイプ]
など複数のタイプ別に分かれるが…
どれも共通して、決断しそして責任を抱えられる図太さがある。
万人に手を貸せる器の強さは、そう簡単に手に出来るものじゃないと思う。
『自信』が原動力の源だとよく言われるが、
『恐怖』には抗えるのだろうか。
両手で抱えられるモノを持つだけでも、
器量と精神が必要だと思う。
それが溢れる程の『期待』やらを抱えるって
自信だけじゃ語れない強さしかない。
私は、
主人公のような人物になりたいと憧れてた。
誰もに認められ好かれる人格者になりたいと
拗らせてた時期もあった。
今までの道のりで、
人のために生きるのはは難しいと感じた。
私が生きて行くことすら躓いている。
多分、救いたいと願ったとしても
『手助けの仕方が分からない』ってなると思う
でも最近、
私にでも出来ると思うやり方を見つけた。
『私の生きる道に、困っている人を救えるものを見つけれたら共有も協力できる。』
他の人生を歩くことも、背負うこともできない
その人生は、本人が背負って生きるのが最善。
他者の行く道を踏み荒らすことは、
行く道を閉ざした責任を持つことになる。
そう考えると恐ろしく思えた。
そうなると…
【主人公はある意味『悪』と同じ】という
私なりの結論になるのかな?
何かを得るために、はじめの一歩を踏み込むのは、大なり小なり《主人公》として輝く舞台でもあるかも。
(正義と悪は紙一重…ってそう言う)