理瀬シリーズを振り返る読書
こんばんは。水瀬綾乃です。
先日、恩田陸さんの17年ぶりの理瀬シリーズの最新刊「薔薇の中の蛇」を読んだら、また理瀬シリーズを最初から読んでみたくなりました。
理瀬シリーズとは?
①3月は深き紅の淵を(1997年)
②麦の海に沈む果実(2000年)
③黒と茶の幻想(2001年)
④黄昏の百合の骨(2004年)
⑤薔薇の中の蛇(2021年)
④から⑤までの間が17年も空いていたので本当に久しぶりの理瀬シリーズとなり、ファンにとっては嬉しい刊行でした。
私も最初から一通りは読んできたのですが、細部までは覚えていなくて、記憶も曖昧になっていました。
だから単行本では読んでいたけど文庫本を持っていなかった「麦の海に沈む果実」と「黄昏の百合の骨」をhontoで取り寄せ、揃えてみました。
興味を持たれた方は、是非シリーズで読んでみて下さい。読む順番はこの通りでなくても十分楽しめますよ。オススメです。
「3月は深き紅の淵を」
「麦の海に沈む果実」
「黒と茶の幻想」
「黄昏の百合の骨」
「薔薇の中の蛇」
とても面白い理瀬シリーズ…。どうぞ、存分に堪能されてみて下さい。
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