看護師の実態…①

みなさんは、看護師というとどういうイメージをお持ちでしょうか？
白衣の天使、子供にとっては注射する際に医師と一緒にいる怖い人など
人によって様々だと思います。
看護師さんって、お給料高いんでしょう？職を失うことないですよね？
結構色々な方から言われます。
この記事は、私的視点で看護師の実態にお話ししていきます。

看護師は「鬼」

私的視点で勝手に語らせていただくと看護師は”鬼”に近い存在かもしれません😂
同業をしているものとしては、学生からそういうイメージが付き纏っているためかそういう印象が強いのが素直な感想です。
自分で言っておきながら鬼って言い方酷いですよね。笑
同業者からするとそれほど怖く感じることはしばしばあります。
その背景としては、看護師は医療者として患者さんの命に直面する職業であるところに起因します。
命に携わるという重い責任感の中で働いていることもあり、どうしても「怖い」や「厳しい」といった印象が出てしまうこともあると思います。
もしそういう看護師に出会った際には、責任もって業務に当たっているのだなあと優しく見守っていただき、看護師も同じ人間であるので口調が強いと感じた際には正直に思った事を伝えて頂けるとありがたいです。

看護師の業務

看護師は看護師だけでなく医師はもちろんのこと、薬剤師、リハビリ（ここではPT、OT、STを総称してリハビリと書いています）などその他たくさんの他職種と連携しています。患者さんの病気や生活に介入してその方の背景や現在の状況を踏まえて看護を行っています。
看護師には「療養上の世話」「診療の補助」と大きく分けて２つの大切な役割が保健師助産師看護師法で定められています。
医療者全般に言えることではありますが、形の無いサービス業（無形サービス）になります。
私たちそれぞれの技術や知識を持って患者さんと関わり、病院では治療、施設や訪問看護事業所といった場所では生活の維持やサポートを目的にしていることが多いと思います。

看護師の給料事情