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俳句 紅花栄の頃

   爪立てて枇杷剥くぴりり人恋し

   引き返す電車一本より日傘


 食べ頃の枇杷は皮がきもちよく剝けます。
この辺りでは枇杷の収穫が始まりました。
 先日、電車一本遅らせて日傘をとりに帰るほどの日射でした。この夏が思いやられます。

紅花栄(こうかさかう)七十二候
    ベニバナが盛んに咲く頃
    ベニバナは山形県の花 一大産地
     古名 末摘花 

写真の絵は ポピー(墨彩画) と マルベリー(桑の実)は水彩
七十二候の言葉に絵と俳句を合わせることを挑戦しています(只今26/72)


 

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