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自家製梅酒、作り方と、お味

こんにちは。
最初の投稿は大好きな梅酒についてです。

わたしはビールや焼酎は飲めないのですが、梅酒だけは大好きで、飲みにいくと、「まず梅酒、次に梅酒、そして梅酒、最後に梅酒」というほど梅酒をひたすら頼みます。数種類梅酒を置いているお店は大好きです!

少し本題からずれた気もしますが、とりあえずそんな感じで梅酒大好きなわたし、ついに去年梅酒を浸けました。

こちらでざっくり作り方をご紹介します。
(個人の目分量によるざっくりしたものですので、何の保証もできませんが。)

まずは材料と道具についてです。

材料(ざっくり)
青梅 500g(1㎏)
氷砂糖 500g(500~1000g)
お酒 1000ml(1800ml)
道具
爪楊枝 又は 竹串
キッチンペーパー
消毒用アルコール少々
保存瓶2L(4L)(果実酒用として販売されているものがお薦め)

こんなところでしょうか。
プラスチック制のザルとボウルがあればなお良いかと。

材料に関してはいろいろな方のレシピを参考にしたところ、ざっくり青梅:氷砂糖:お酒=1:1:2ぐらい、という結論になりました。氷砂糖と青梅が1:1というのは甘めのレシピのようなので、甘味を押さえたい方は減らしてもだいじょうぶです。少なくても梅の半分以上の量はあった方がいいと思いますが。

青梅は大抵5月末から6月中頃までにスーパーなどで探せば1㎏で袋詰めのものが販売されていると思います。1000円前後ではないでしょうか。痛みの少ない、綺麗なものを選びましょう。

お酒は必ずアルコール度数が20度以上の物を使ってください。こちらは酒税法という法律で定められている為ですが、アルコール度数の高いお酒を使うことで腐りにくくなるというメリットもあります。
酒税法に関してはあまりお勉強できていないので読者様各々でよろしくお願いします。それ以外には自分(又は同居の親族)が消費する為に作るもので、販売してはいけない、あたりも気を付けてくださいね!

お酒選びに関しては正直なところアルコール度数が高いものであればわりとなんでも行けます。
(32度以上、なんてどこかで見かけた気がしますがこれは定かでない記憶です)
個人的には美味しかったのでブランデーをお薦めしますが、メジャーなものは果実酒用のホワイトリカーでしょう。その他にも焼酎やウィスキー、ウォッカ、ジン等でも作れます。
わたしが使ったのはブランデーとウォッカです。(お味は後でご紹介しますね。)

道具に関しては作り方をチェックしていただければわかると思いますので、ここからは作り方です。

作り方

①瓶を綺麗に洗い、消毒します。
梅酒を漬けるための瓶の準備をしましょう。
瓶は熱湯消毒を!と書かれる方も多いですが、個人宅で2Lや4Lの瓶を熱湯消毒するのはなかなか難しいと思います。ですので、わたしはアルコール消毒にしました。綺麗に洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取り、消毒用のアルコールを少しいれて全体に渡るように瓶を回したあとまた綺麗に拭き取ります。
アルコール消毒は60%以上のものでなければあまり意味はないと言われているようですのでやはり専用のものが良いと思います。(わたしはウォッカを流用したので気休めみたいなレベルだったということでしょうか笑)

②梅を洗い、ヘタを取ります。
梅を洗い、竹串や爪楊枝を使ってヘタを取り除きます。
串はすぐに折れたり曲がったりしてしまいがちなので多目に用意しましょう。梅のヘタが残ったまま使うとえぐみが出てしまうとのことです。ちょっと細かい作業ですがおいしい梅酒を作るため。頑張りましょう。たくさん作れば作るほど根気が要ります。
梅は金気を嫌う、と言われていますので金串は使わない方がいいです。梅も痛むし串も痛むで良いことは何もありません…爪楊枝はそんなに高価ではないですから、串が折れても心だけは折らずに新しいものに変えてください。
洗ったあとはキッチンペーパーできっちり水気を拭き取ります。
この作業では梅に傷をつけないように気を付けてください。傷の入った部分から痛んでいってしまいます。


④梅と氷砂糖を瓶にいれます。
層になるように交互にいれます。まずは梅から。梅が一番下になるようにします。砂糖の浸透圧がどうこうと聞きましたが賢くないので浸透圧が何かは想像するしか出来ません、気になる方は調べてください。偏りなく入っていればだいじょうぶです。梅ドーーーーン氷砂糖ザラザラザラ~~~~なんてことしなければたぶん大丈夫。

⑤お酒を入れます
上からお酒を注ぎます。注意点は特にありません。こぼさないでね、くらい。


あとは蓋をきちんと閉めておしまいです!
お片付けを忘れずに!

作った梅酒の瓶は冷暗所に保管します。

アク抜きが必要だとかも聞きますが、わりと適当でもなんとか出来ちゃう感じなので気が向いたら作ってみてくださいね!やってないけど普通においしくできました!
(ただ口に入れるものに対してざっくりとか適当とかあまり適切でないワードが並ぶページですし、よそ様のレシピも1度確認してみてください、[梅酒 作り方]で結構いろいろ出てきます。)

さてここからはいよいよ自家製梅酒のお味レポート!
同じ味に仕上がらないのが梅酒の楽しさですが
お酒選びの参考にどうぞ!

先ほども書きましたが、わたしはブランデーのV.Oと、ウォッカを使用しました。余談ですがVOというのはvery oldの略だそうです。

まずブランデー使用のほう。


こちらがお薦めしたい方になります。
居酒屋さんでブランデー梅酒というものを飲んでから気に入ってしまって作ったものです。
半年ほどで両方味見したのですが、その段階で既に美味しく飲めるレベルでした。当然今の方が梅の香りも強く美味しいですが。
酸味は弱く、華やかな梅の味がします。
ブランデー自体を飲んでいないのでそちらの味はわかりませんが、癖はなく、梅酒らしい濃い味に仕上がっていると思います。個人的にとても好き。
色の濃さはブランデーのものですね。

それからウォッカ使用のほう。


こちらはTHE!アルコール!という感じ。
半年の段階ではまだ味も薄く、梅酒とは呼べないほどでした。1年たって今、きちんと梅酒に仕上がってくれてほっとしています。ウォッカだめだったかーーー!と思ってた。前述の通りアルコール感が強く、こちらは酸味も感じられます。梅らしいすっぱさがおいしい!おそらく癖の少ないお酒なので素直に梅の味が出たのだと思います。
色はこちらの方が薄いですが、元が無色なので「こんなに色が出たか!」という感じです。

氷砂糖を多目に使うとアルコール感も少なくなり、甘くなる、という感覚です。
以前実家で梅酒を作っていた際、氷砂糖が足りずに少な目になってしまった年がありまして、その梅酒の鼻をつくアルコール感の強さが苦手でした。
(翌年は甘くして!と大量投入を決行しましたが)
氷砂糖を沢山入れるとトロリとした甘い梅酒、減らすとアルコール感の強いさっぱりした梅酒ができると思います。
お好みで調整してみてくださいね!

そして!最後になんといっても自家製梅酒のお薦めポイントと言えば梅酒梅!
そのままかじってもおいしいし、ジャムやケーキ、お料理にも使えちゃうそうです!わたしはかじるのみですので詳しいことはレシピを検索してみて下さい!

長い記事にお付き合い頂いた皆様、お疲れ様でした。ありがとうございます。

まだまだこれからが梅の季節ですので、スーパーで梅を見かけた際にはぜひ!作ってみてください。

普段は絵を描いて過ごしておりますが、こちらnoteでは日々の雑多や考え事等、たのしく記事を作っていきたいです。
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