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絵を描きたくても描けない大人へ。その6『誰にもバレずに絵を描く方法!?』
シリーズ記事最後のその6までついにやってきました!
これまでの記事を読んでいただいた方も、そうでない方も、最後までお付き合いいただけると嬉しいです(^^)
6.誰にもバレずに絵を描く方法
絵を描くには、時間と場所と画材(お絵描きアプリ含む)が必要です。
どれが欠けても絵は描けません。
時間については、その1で、
場所については、その2で、
画材については、その3で、
それぞれ紹介しています。
まだお読みでない方は、参考にしてみてください。
絵を描く上で物理的な側面は、その1からその3を読んでいただければ整うと思います。
そして、さらに重要なのは精神的な側面です。こちらは、その4その5でお話ししています。
その4では、脳の特性について、
その5では、思考のクセについて、
それぞれご紹介しています。
さて、ここまで読んでいただけた方なら、もうお分かりいただけるかと思います。
『誰にもバレずに絵を描く方法』とは、その1~その3でご紹介したやり方の組み合わせで成立します。
例えば…
(1)会社勤めされている方
時間:その1③出勤時間を早めるor帰宅時間を遅くする
場所:その2②コワーキングスペース
画材:その3③アルコールマーカー
(2)自宅で絵が描ける方
時間:その1①惰性でやっていることをやめる
場所:自宅
画材:その3②色鉛筆
などなどです。
参考までに僕の場合(絵を描き始めた初期)をまとめてみました。
(3)僕の場合
時間:その1①②③④
場所:その2⑤+会社の休憩室や事務所(誰もいないとき)
画材:その3①
いろいろなパターンがありますが、うまく組み合わせれば、誰にもバレずに絵を描くことができます。
最初の段階では、これで十分です。絵を描く喜び、絵を描く楽しさを存分に味わってください。
僕も最初は家族に黙って絵を描き始めました。
自分の好きなこと、やりたいことを家族や身近な人に打ち明けるのが怖いという方も少なくないと思います。僕もそうです。
もちろんずっと、家族や身近な人にバレずに絵を描き続けることもできます。ですが、家族に打ち明けて絵を描く環境を充実させるという選択肢もあります。
次の記事では、どうやって僕が家族の同意を得たか、具体的にお話ししていこうと思います。
今すぐでなくても、いつかその日のために参考にしていただければと思います。
あとがき
僕は40歳になって絵を描き始めました。それまでの僕は、好きなことを好きと言えず、好きなことに蓋をして、自分を誤魔化して生きてきました。
絵を描くまで、そのことにすら気付かなかったのです。
僕と同じように好きなことに蓋をしている人がいたら、その蓋を外してもらいたい、そう思いこの記事を描きました。
だって勿体ないから。
真っ直ぐ好きなことに向き合えず、自分を信じられず生きてきた僕だからこそ、伝えられるものがあると思ったから。
ちょっと想像してみてください。
絵を描くならこういう環境で描きたいという理想を。
理想の絵描き像を。
自分だけのアトリエ。
イーゼルに立て掛けた大きなキャンバス。
散らばった色とりどりの絵の具のチューブ。
たくさんの絵筆。
カラフルなパレットに水の入ったバケツ。
絵の具で汚れた自分の手。
なんの制限もなく現実など考えず、自由に思い描いてみてください。
想像できましたか?
想像できたなら、それは未来のあなたです。正確に言えば、未来の一つの可能性です。あとはどうやってその場所にたどり着くかです。この記事を読んでいるということは、もうすでに一歩は踏み出しています。
今はまだ届かないその場所に向かって、僕は歩いている最中です。
その道のりのどこかで、みなさんと出会えたら最高です(^^)
いつかお会いできる日が来ることを夢見ながら、この記事を終わりにしたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!