-人生肯定-オア明奈さん(第1-2章)
この本との出会いは、Instagramでした。たまたまストーリーで見かけ、オア明菜さんのInstagramのページに飛んだことがきっかけでした。自分の現在の状況や人生にモヤモヤしているところ、明奈さんの考え方や言葉に惹かれ、クラウドファンディングで応援させて頂きこの本を受けとりました。
本記事は、本の感想文ではなく、私の中で大切だな、忘れたくないなと思った言葉や考え方、共感できた部分、新たな発見などをメモとして残させて頂いております。
-私とは?をのんびり考えてみた
私はある時ふと気がついたことがありました。
自分のことは嫌いじゃないけど
自分の事を心から褒めてあげられた事がない。
どんな時も周りのみんなに支えられて
自分の能力を発揮できてきた。
みんなの喜び、みんなへの感謝が私の原動力。
だから、私は自分自身を心から信じて
自分自身だけの判断で物事突き進んできた
という経験がないなぁと。
つまり、自己肯定感がとても低いのです。
周りからの評価が良くなる度に、嬉しい反面
“私はそんなにすごい人間じゃないです“
という気持ちになります。
だからといって、自分の事は嫌いじゃなくて
寧ろ私は私として生まれてきて本当によかった!
今までの人生や出会いに後悔もありません。
もっと自分に自信が持てるようになりたいですね。
この本と出会い、
“もっと自分本位に生きてもいいのかな“
私の中で新たな考えが芽生え、
心が少し楽になりました。
-はじめに
・自己肯定≒人生肯定
自分のことがよくわからないまま自分を認めなきゃと焦るのではなく、(≒自己肯定)これまでの人生の1日1日、人との出会いすべてを含めた 「自分の人生」を肯定すること。(=人生肯定)
・筆者のルール:
「振り返りは自分を褒めることから始める」
第1章 人生にはお休みも必要
・筆者の性格 :負けず嫌いで責任感が強い
・筆者の原動力:「誰かの期待に120%応えること」
純粋な気持ちで”誰かのために”取り組んでいたことが’’自分を犠牲にしてでも誰かのために”に変わっていた。周りの期待を裏切らないよう全力で自分を奮い立たせることで自分の存在欲求を満たしていた。
・筆者の答え :明日死んでも悔いはないと毎日思える人生を生きたい
・本当の意味で「生きる」ということ
=当たり前の日常・小さな幸せや楽しみを味わうこと
・知人の言葉 :「すごいアウトプットを出さなくたって、頑張らなくたって、あなたはあなたであるだけで価値がある。」
・旦那様の言葉:「小さな事を大切にするのを忘れないで」「君が笑ってくれたらそれだけで幸せだよ」
・筆者の心 :「何者かになる必要はない」
「私が私であることが最大の貢献」
「私が幸せであることが、一番の役割」
【Message①】自分がどうしたいかを中心に人生を考えてみよう<P24>
(本当に大切なもののために、わがままになってみよう)
【Message➁】未来のために今をすり減らすのではなく、自分を愛し軽やかに生きる選択肢もある
<P36>
【Message➂】人生はいつだって今ここからはじめられる<P37>
・自分の人生を見つめ、愛してあげられるのは自分だけ。誰かではなく、自分で自分を評価できるようになれば「自分探しの沼」「人との比較」から解放されて前向きにとらえなおし生きていける。
第2章 足りないものを埋めるために人生を生きていないか
・自分の強みは相対評価ではなく、自己評価。
自分より凄い人・優秀な人はいくらでもいる中で相対評価をしていては自己肯定はいつまでもできない。
・「仕事を仕事と切り分ける人生」より「仕事も人生もどちらも楽しみながら自分の才能を発揮できる生き方をしたい」
→キャリアチェンジというよりはライフチェンジ。仕事や職業を変えるのではなく、人生における判断基準を変える。
【Message①】できることで仕事をするのではなく、やりたいことに従う人生があってもいい。
・自分の心が喜ぶ瞬間はなに?
・「なんとなく満たされない自分」と向き合ってみる
・”期待に応えて頑張ること”は悪いことではないが最も重要なことは、”自分で意思決定した”という感覚を持てるかどうか
・周りの期待に応える=環境や周りに影響されながら過ごすことと一緒
【Message➁】自分の心の声に従う<P48>
・周りの意見ばかりを優先してしまう、自分の心の声を素直に言えない人は、「自分の心の声に従う」ことから始めてみる。
・「どう在りたいか」自分はどんなスタンスで人に接し、何を美しいと感じるか。自分”らしさ”はあり方に現れる。
自分の軸がしっかりしている人は「どう在りたいか」が明確に言語化できている。<P52>
※P52~筆者明奈さんのDoingとBeing記載
【”自己中心”と”自分本位”は違う】
・「自分ばかり優先するなんて…」と自分の意思を貫くことが悪いという気がしてしまうことがある。
・自己中心的:自分がよければいい、世界は自分中心に回っている、無神経
・自分本位 :我がままという考え方。そうなることで周りの貢献になると気づくこと。
【いつかのために頑張るという罠<P56>】
・人生を見つめなおすときも、戦闘モードではなく、今の自分を認めて、愛して、周りと手を取りながら軽やかに変化する舵を切る。
♦おまけ
働き方を考える基準を人生にしてみる。
①今の働き方の良いところ・改善点を書き出してみる
➁自分の理想を中心において、人生から仕事や働くスタイルを考えていく。
例)1年のうち1か月海外で生活したい。