家族のかたちはいろいろだからねえ

夏休み期間だからなのか、家族ですごす話がいろいろ聞こえてくる。 その中には家族の過ごし方はこうあるべき的な話も聞こえてきたりする。 え、そういう過ごし方はできなかったけれど、そこそこ楽しく暮らしていたつもりだし、それしか出来なかったことってあるじゃない？と、思ったりする。 今年もみんなの夏休みをすり合わせて現地集合で1泊楽しい時間を過ごしたつもり。家族以外からみたらなんだかな、なのかもしれないけれど。 そんなことを考えていたら、虎に翼の星さんの家族も暗いとか何考えてるかわ

録画してあったザ・バックヤード知の迷宮の裏側　を観る。生命の星・地球博物館、とても素晴らしかったが、BGMでかかる曲にジョン・ウイリアムスの曲が多くてジョン・ウイリアムスすごいなあと、改めて思ったのでした。#

亡き父から言われていた「能ある鷹は忙しい」という言葉。燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや、という言葉。今日の寅ちゃんを観ていて思い出した。確かに視野が狭くなっていた天狗になっていた、ところはあったかもしれないけれど、頑張ってたよ、寅ちゃん、と、思って泣けて来た。

そこに居るのだ、たしかに。

虎に翼第50回 「寅ちゃん落ち着いて、深呼吸。」と優三さんが寅ちゃんに話しかけている、その場面を観た夫が「寂しいよねー」と、言う。 「いや、さびしくないし、悲しくもない、こういう場面は私にも何度もあった、その時その言葉をかけてくれた人はそこに居るのだ、確かに。だから、今、 私は泣いているけれど、哀しいわけじゃないんだ。」と、号泣しながら私が言うので、夫は困った顔をしていた。 でも、本当なのだ。

善良なお年寄りの悪意のまったくない呪い

虎に翼　楽しみにみています。 第8週の終わりから第9週、15分が終わる頃には涙を隠せない状況が続いています。 そんな中今週第9週、マッチを作る手伝いをしてくれている重田のおじいさんが言ったセリフがすごく引っかかってしまいました。 自分が家族を支える、という直明君に「良い弟さんですね」と、いうセリフ。 何も間違っていない。むしろ暖かく愛情を持って猪爪家を見守っている重田さんのセリフ。 でも、これは呪い。わかりやすかった花江ちゃんの実家の女中さんの稲さんと同じ、善良なお年寄り

親友は今から14年前に癌で亡くなりました。それから細々と繋いできたご縁をそろそろ終わりにしたいとの申し出。そうだよね、十三回忌もおわったんだもの。私が楽しかった日々は覚えていよう。ああ、あなたがいきていたらなあ、あんなことも話したかったし、旅行にもいきたかったね。ずっと大好きだよ

お昼ご飯を食べた中華屋さんのお会計のお兄さんも、帰りの電車の切符を回収してた車掌さんも、いそがなくて良いですよ、ゆっくり！と声をかけてくださいました。よほど大荷物（喪服やら返礼品やら）を持ってドタバタしているおばさんが危なっかしかったのでしょうねー、ありがとう！少し笑えました〜

一昨年末から身近な方々の訃報が続く。今年は2、3週間おきに葬式、法事になっている。友人にそういう歳になったんだよね、と言われてなるほどと思う。自分の明治生まれの祖父母は1人を除いて皆長生きだったので、私は成人するまでほとんど葬式に参列しなかった。そういう時代でもあったのだ。

なんかなあ、ちょっと悔しいなあ。この10年間くらいこの市の図書館の読書ノート作って来たのはほぼほぼわたしなんだけどなあ。ボランティアの仕事ってそんなもんかねえ。今年も用意始めてたんだけどなあ、っという気持ち。まあいいや、もう知らないもんね。

みたらし団子

　新大阪駅を経由して帰宅することになった。迷わず喜八洲総本舗のみたらし団子を自分たち用に買い、お供えで力士もなかを買う。 　私は生まれは東京なのだが親の仕事と自分の学校の事情で各地を引越して歩き、今、三重県で暮らしている。２歳から幼稚園年中までは名古屋にいた。 　東京の祖父母がよく遊びに来てくれた。ある日祖父が自分の好物のみたらし団子が名古屋にもあったよ、とたくさん買って来てくれた。でも、名古屋のみたらし団子の味は祖父が思っていた味ではなかったらしく、首をかしげていた。 　私

お師匠さんはきんにくん

子供たちが大きくなって基本的に夫婦2人とネコ２匹の暮らしになって、朝に余裕ができました。 とはいっても、歳とって朝早く起きてしまうので、せっかくだから朝は６時前に起きて中学生の基礎英語レベル1レベル2を聴きラジオ体操をしてそのあときんにくんYouTubeで世界でいちばん楽な筋トレを2種類する、という生活習慣にしています。 きんにくんの筋トレをしていて体の調子が整っている感じ。たまに帰ってきた息子が私らを見てきびしくアドバイスしようとしますが、「きんにくんは自分のペースで良いっ

八月の御所グラウンドを読みました

鴨川ホルモーから万城目学作品を読み続けている私。八月の御所グラウンドも早々に手に入れたものの他の積んである本を読んでから大事に読もうと思っていたら直木賞受賞！おめでとうございますー と、いうことで、長男からかりていた大城文章氏の本を読み終えたので、いよいよ読みました。 十二月の都大路上下ル は青春小説、そこに絡んでくる彼の人たち。彼の人たちを夢中で追いかけていた日々が私にもあって大好きな木原敏江氏の漫画の言葉に「墓碑銘は青春という」ってあったなあ、と改めて思い出してしまいまし