3行日記(スイカ割り、白猫、ビリヤード)
八月二十日(日)、晴れ。
午前、スイカ割りを中庭で試してみる。いい感じ。地蔵盆の粗供養の商品券のことを聞きにイオンへ。三階の百均で金魚すくいで活躍しそうなものを買う。おばあちゃんの誕生日プレゼントを買いに呉服店へ。
昼、ホットサンド(ハムたまご、カレー)、西瓜、みたらし団子。少し昼寝。その後、ディープな喫茶店に向かって妻と歩いていると、商店街で偶然に清火さんと出会う。ベローチェに本を読みに来ていたらしい。最近は週に何回か来ているという。流れで一緒に喫茶店へ。玄関、OPENとの看板が出ているが、入り口のカーテンがほぼ閉まっている。ドアを開けると、白猫がいた。名前はぷくちゃん。ほかに客はいない。三人ともアイスコーヒーをたのんで喋っていると、足に何かが、こつんと当たる。ぷくちゃんだ。人懐っこい。店主のおじさんがチュールを持ってくる。食べさせようとすると、手を伸ばしてチュールの袋を掴もうとするのだが、爪が伸びていて、皮膚にあたると痛い。お互いの夏の旅の話、ずぶ邸の近況を聞くなどしてビリヤードをやる。髭が伸びて日焼けをしてワイルドに見えるようになったからか、探検家の角幡唯介という人に似ていると言われた。
夜、鯖カレーの残り、トマト、葛アイス。チャックの散歩、神社の湧き水、東へ、ファミマを右に折れて、JRをかすめて帰宅。途中、ブルドックと交流、涎の粘りがすごかった。片栗粉で固めたのかと思うほど。