CUD研修の配付資料(参考資料)を公開しました
2023年に入り、1月〜3月にかけて長崎産業保健総合支援センターと長崎県医師会の研修会で産業医や産業保健職向けに「色覚多様性とカラーユニバーサルデザイン」というタイトルでお話をしました。
その際に配付した資料のうち、スライドは色々諸々あるので一般公開できないのですが、参考資料はいわゆるリンク集ですのでウェブサイトで公開しました。紙で配付されても、URLを手打ちするのは大変だからですねぇ。
公開先はコチラです。実際に配布したものから追加・削除した項目がありますが御容赦を。
[2024.2.19追記]
ウェブサイトのディレクトリ構成を変更したのをすっかり忘れておりました。現在はコチラからアクセスできます。
実は長崎県医師会の研修会は明日3/5に実施予定なので、ちょっぴりフライングだったりします。まぁリンク集ですし。
ぶっちゃけ話をすると、カラーユニバーサルデザイン(CUD)やメディアユニバーサルデザイン(MUD)の研修って、資料そのものがそうした配慮ができているかを問われるので、かなりドキドキです。
というわけで、内容が同じだけどフォントの使い方が異なる2種類を公開しています。
1つ目は研修で実際に配付したバージョン。これはゴシック体のみで作成しています。MUDに関連して、明朝体と読字障害の関係に配慮したものです。
太字・下線・地色など、見やすくするための工夫は色々こらしてみたものの、ゴシック体だけでの工夫としては行き詰まってしまいました。白黒制限だし、斜字体は逆に読みづらくなるしなぁ。
というわけで2つ目として、ゴシック体にプラスして明朝体も使用したものもウェブ限定で公開しました。通常はコチラの方が見やすいんじゃないかなぁと思います。
このあたりは配付対象者を考慮した上で、どっちのバージョンが良いかというのを考えてもらう…という感じですね。
今回はMUDの話もするつもりで作成した資料だったので、ゴシック体のみのバージョンを配付しました。結局、話す時間が全然足りなくなってMUDの話は泣く泣く削ってしまったのですが…。
資料で使用したフォントはBIZ UDPフォントです。できるだけ入手が容易なUDフォントを選択しました。スライドでもBIZ UDP ゴシックを使用しました。
追伸
写真はCUD研修の教材で使おうと思って購入したリード線。どういう風に使おうかなぁ。