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ポッドキャスト『ビッグファイブ心理学雑談 #94〜98』愛知学院大学心理学部心理学科准教授 谷伊織 &Qaijff森彩乃(2024・Amazon Audible)

戦争と心理学

集団の意思決定のメカニズム。
1人の意見だけで決まるものなのか?

個人的なパーソナリティでは戦争のメカニズムを説明できない。

集団思考の極端化

グループ心理。極端な結論を当てやすい。個人よりも集団の意思決定は極端になりがち。白か黒か。みんなで決めると気が大きくなる。リスクとりがち。
歴史的にとんでもない選択をしてることもある。なんでこんなアホなことを!?みたいな。すんごいエリート・賢い人が集まっていてもそうなる。
責任が分散されてしまうことも、しくじりの原因のひとつ。
極端なリスク、極端な安全策。

個人
普通に暮らしていた人が殺人者(兵士)になれるのはなぜか。
人間は権威に対して服従してしまう。アイヒマン実験。
闇バイトがアタマをよぎります。あれ、逆らえなくなるんでしょう? しくじると見捨てられるのにね。可哀想(悲) 最近は中学・高校でも講習やるようになったみたいで、長女は昨日、イブに警察の人が来て闇バイト講習・・・・ご時世!

こういう傾向は誰にでもある。ゆえに戦場にいけば兵士になれるのが人間。

アイヒマン。
裁判で虐殺の責任を問われた時なんと答えたか。

「自分はただ命令に従っただけだ」

と、繰り返した。
アイヒマンは普通のオッサン。
監獄実験も有名。

権威や役割が深刻な暴力行為につながる。

集団の意思決定は極端になりがち。
たとえ独裁者であってもたった一人では決めてない。
リスキーシフト。赤信号みんなで渡れば怖くない。戦争、ビジネス、どこででもおこる。んじゃイジメとかもこれかな?
『失敗の本質』
『アルキメデスの大戦』
漫画も読みたいな。
安全思考。「このままでいきましょう」「現状維持」。保守。安全策。止まった日本。
炎上。コンプラ。
マジックワードあり。「エコのため」「環境のため」「ハラスメント」誰も逆らえない。

集団内にリスクテイク指向の人がいるとリスキーシフトしやすくなる。たしかに! 
しかもこういう人って集団を引っ張る力を持ってる。んで、結構人気がある。たしかに! 
パーソナリティ的な特徴としては、「男性」「勤勉性低」「外向性・開放性高」。
慎重な判断をしつつ意見の言える人が集団の中にいると、安全思考にいきやすい。
シーソーのバランス。
どっちかに傾きがちで、バランスのいい意思決定は難しい。

内集団バイアス・外集団バイアス

内集団バイアス
自分たちの集団は特別だ。他の集団より優れている!って思うようになること。
ステレオタイプや偏見のはじまり。
外集団バイアス
「東京もんにはわからんわ」

個人に立ち返って考えることが大事!

社会問題まとめ編3本

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