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『Casa BRUTUS 2025年 3月号』 (マガジンハウス)

「日本一貧乏な図書館かもしれない」。かつての図書館長はそう言っていたという・・・・。

p.52佐川町立図書館さくと

親近感〜〜。地方の図書館はみんな同じこと思ってるんじゃないかな。

雑誌を開いて驚いた。だって物凄く素敵な図書館ばかり。
隣から覗き込んでた次女が「ママ、これ東京(の図書館)?」って聞いてくるんだけど、違うのだ。石川県立図書館。東京じゃない。

熊本、茨木、三重。地方にも素敵な図書館がいっぱいある。凄い時代になったものだぜ・・・・どうか南海トラフが永遠に来ませんように。

5分くらいでわかる未来の図書館
キーワード01 複合化・融合化
多機能なごった煮感がデフォルトです。

「図書館は近年、複合化が顕著です」と岡本さん。背景には「コストパフォーマンスよく地域を活性化させたい」という、いわば大人の事情が絡んでいる。「人口減少に悩む地方都市にとって図書館の魅力とは、その集客力です。公共施設の再編が求められる中で、複数の施設を一体化すれば運用コストも下がり、利用者の利便性も高まります」
複数の機能を棲み分けつつ融合させるには、設計者の力も必要だ。その成功例として〈塩尻市市民交流センターえんぱーく〉や〈横須賀市民交流センターtette〉などがあげられる。近年は社会交流系施設からミュージアム、健康保健施設、道の駅など組み合わせパターンも多彩。図書館の複合化・融合化はますます広がりをみせている。


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