『かわいい古代』
今回のK市図書館遠征で借りたのは計4冊。
うち3冊が、
『奇書の世界史』
『消えた屍体』
『世界を変えた本』
こう並べてみると、やっぱり少々エグ味が強い。
そこでもう1冊、追加で借りといたのがこちら。
借りる本をざっと眺めてみて、全体的にエグ味過多だと感じる時は、中和目的のソフトな本を混ぜておくことにしている。
ソフトに偏りすぎてもハードに偏りすぎても「おえっぷ」ってなるからだ。私が本を借りる時の、唯一のマイルールがこれ。
中間値が最も心地よし。
バランスって大切だ(^^)
『かわいい古代』。
タイトルそのまんまのこの本は、どこをひらいても面白かわゆらしい。
その中から特にいいな〜と思った土器をふたつほどご紹介。
それともうひとつ。
子どもの手形や足形の土器ってモノも存在しておりーーー
平餅にちっちゃなおててをぎゅっと押し付けたかのようなミニ土版。
その隅には小さな穴が開いていて、紐を通して使えるようになっている。
写真を見るなり、胸がほっこり。
だってこりゃ、間違いなくアレだ。
外人さんが胸元にぶらさげるアレ。
カバっとひらいたら写真が入ってるやつ。
狩りに出かけるお父さんが首にぶらさげて「イッテキマース!」してたに違いない。
いいなあ、こういうの。
11/200 2024.1.15.