色彩学から見る心理〜黒以外編〜
ごきげんよう
前回 黒色が好きな心理とは? と綴りましたが
他の色が好きな場合はどうなのでしょうか?
というわけで今回は黒以外の色に着目して補足したいと思います
幼少期に好きな色
黒瀬さくらの場合
今となっては黒が好きですが幼少期は以下の様な感じでございました
ついでにどのようなファッションを好んでいたかも記しておきます
幼稚園〜小学校中学年
・前回でも書いた通り、ピンクや黄色・オレンジの様な明るくはっきりとした色を好む
・ミニスカート中心
(朧げな記憶でパンツスタイルは嫌だと頑なに拒否していた気がします)
・チェックや小花柄も着ていた
・黒は着た記憶がない
ほんと今では身の回りに置きたくない色です笑
ですがこれくらいの年の子はみんな一様に同じ色が好きだったりしませんか?
それにも何か理由があるのかもしれない。。。と探りましたところ
だそうです
ほぉ〜
ということはわたくしが幼少期に好んでいた明るい色というのはごく自然で当たり前なことだったようです。
確かに。。。
振り返ってみますと、幼少期の自分はどこにでもいる普通の子供で親の愛情を適度に受け平和に暮らしておりましたもの
ちなみにピンク・黄色・オレンジのイメージはと言いますと
まさに暖色系!
見るからに温かくて幸せなイメージですわね
その逆で、幼少期に暗い色を好む傾向があると大人びているか家庭環境や心身に何かしら問題を抱えているという可能性があるということですわね
子供がサインを発している可能性があるので注意深く観察してみると良いかもしれませんわ
紫
わたくしが黒の次に好きな色が紫なのです
好き故に、たまに紫な作品も作ったりしておりますの
どんなイメージがあるのでしょうか?
ですよねえええええええ!
神秘的で高貴なイメージでございましたもの
勉強嫌いなわたくしでも覚えております
小学生の頃に社会で習った聖徳太子のあの時代
「冠位十二階」の最高位が紫でしたわね!
なんでも、濃い紫の色を抽出するには大変な手間がかかったため、紫が濃ければ濃ければ富貴な印象を与えることができたようです。
お金もかかったのでしょうねえ
どんなものから染色していたかというと
紫草の根
貝紫
もう色の説得力が違いますわ
古代日本でこんな素敵な色を着られたら平伏してしまうこと間違いなし笑
日本の伝統色
「和色」とも言うそうですが、四季折々の自然の美しさを反映し、身の回りにある植物・動物・地名や人名から名付けられた日本独自の色のこと
その繊細さゆえに海外の方からの人気も高いようです
同じ色でも数十種類あり、微妙な色合いを見事に表しています
例えば青系統ひとつとっても
これはほんの一部ですが馴染みのある色もございますわよね
昔から日本人はこのような微妙な色の差異を感じ取れたそう
なんでも四季折々に自然の色が彩っていて、季節ごとに変化し多彩だからだとか
色の名前を見るだけで雅で美しい繊細さが伝わってきますわね
まとめ
やはり色の持つ力というのは面白いですわ
「今までは全く興味がなかったのになぜだかこの色に惹かれる!」
といった時は心理の顕れかもしれません
今回はわたくしを事例に挙げて見ましたので全ての色について綴っておりませんが、気になる方は調べてみても良いかもしれません
何かの参考になるかもしれませんので心の声に耳を傾け
皆様も色を味方につけてより良い人生を邁進して下さいませ*°