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就労継続支援A型事業所の障害者雇用…デメリットが多すぎる

私は介護士時代にうつ病を患って障害者雇用で働こうと思った事があります。しかし、調べるごとにデメリットしか見えず働くことを断念しました。

就労継続支援A型事業所のデメリット

一般的にA型事業所は一般就労を目的としており、最終的には辞めて巣立つことが最適化と思います。その中でA型事業所に就職してしまうと意外と弊害があるんですよね…

A型事業所は副業が禁止な場合が多い

A型事業所は、障害を持つ人々が一般企業での就労が難しい場合に、一定の条件のこの制度は、障害者雇用を促進し、就労の場を提供するものです。

ただし、副業に関するルールは、事業所ごとの方針や個人の状況に応じて異なる場合があります。

就労継続支援A型事業所に特化した法律上の「副業禁止」の明確な規定はありませんが、いくつかの制限があります。過剰な労働は問題視されることが多く週10時間までなど事業所によって見解が異なります。

しかし、長時間労働などの副業は原則禁止とされている場合が多い…なので徐々に社会復帰するカリキュラムはないといっていいでしょう。

就労継続支援A型事業所を辞めて再就職した際にバレる危険性

A型作業所を退職してクローズドで再就職した際にバレる危険性があります。残酷ですがA型作業所で勤務してたのが、次の就職先にバレると「障害者」という目で見られ職場に居づらくなり、退職なんて事も…

基本的に勤務しているA型作業所に「次の就職先を教えて下さい」と言われた際に「特に決まってませんが辞めます」と伝えれば問題ありません。
もし伝えてしまった際には次の就職先に「あなたが仕事が続いているか?」の電話が次の就職先に掛かってくる可能性が高いです。

せっかく障害者を隠して一般就労したのにそれをバラされては本末転倒です。
なので後々、A型作業所から一般就労を目指している人の障害になり得るとも言えます。
A型作業所は加算手当が欲しいがためにあなたの社会復帰の邪魔になる危険性があると言えますね。

就労継続支援A型事業所が給料が安い

A型作業所は滅茶苦茶給料が安いです。基本的に最低時給は覚悟してください。

厚生労働省の調査によると、2022年度のA型作業所(就労継続支援A型)の平均給料は、月額83,551円です。 このA型作業所の平均給料は、全国のA型作業所約4,000施設が支払った実際の給料の平均値です。

Kaien

この金額だと障害年金を受給していないと生活できないくらいの水準です。
繋ぎで働くにも先ほどのデメリットと合わせると働くには少し躊躇してしまいますね。

まとめ

これらのデメリットも考慮した上で働くのであれば、A型作業所は利用者の障害に考慮してくれるのでそこはメリットだと思います。

しかし、私の様に最終的に一般就労を目指す場合はデメリットが大きいと感じたので利用するのを辞めました。

自分の障害と向き合い自分の合った働き方をするのであれば利用するメリットは大きい…しかし、一般就労を目指す人には扱いにくい制度かもしれませんね。


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