【分析】読書を習慣にすると起こること
はじめに
最近、読書が改めて趣味・習慣になってきた。
元々幼少期から本や文字を読むのが好きで、外で遊ぶよりも引きこもって本を読んでいては先生に怒られた。
本を開いたまま目の前に置いて勉強しながら読書をしたり(テレビを見ながら宿題をやる感覚)、電気を消した暗い寝床でこっそり読んで視力を落としたり、読書しながら食事をしていたら叱られて食品の成分表示を読むことにしたり…とそんなことまでしていた。
そのため学生時代の国語、現代文の成績は良かった。高校に入ってからやる気が失せ、どの教科もほぼ勉強しない日々になった。…が、何もしなくても何故かある程度点が取れる現代文は私にとっては救世主だった。
成人してからはもっとやりたいことが増え本離れしていったが、最近また身近になってきた。
昔話をするとキリがなくなってしまうので、今日はそんな本好きの私が久々に読書をするようになって感じた不思議な快感を実体験で綴る。
読書することのメリットは普通に考えてもたくさんあるが、今回は少し変わった視点からだ。
知識と知識が繋がる感覚
これは読書だけで感じる感覚ではないのだが、知識と知識が繋がったときが本当に快感である。
参考文献に以前読んだ本が出てきたり、同じ学者の科学実験が引用されていたり。
また、自分が元々持っている知識と繋がる情報が出てきたりしてその度にもっと本を読みたくなる。繋がれば繋がるほど思い出しやすくなるし、役立ちやすくもなる。
同ジャンルの本のソースが1つと気づく
一つ前の項目と被るが、特に同じジャンルの本は著者の体験談含めほとんど同じことが書かれていることが多い。
細かい意見が正反対な場合もたまにあるが、科学的な証明がすでになされている心理行動や性質、根本は同じなのだ。
新しいとこだけ読めばいいのでどんどん読むのが早くなる。
そして「あ、これ○○で読んだところだ!」となる。
進研○ミばりの既視感たるや心地いいことこの上ない。
電車内で優越感に浸れる
電車内でたまに隣の人の画面が見えてしまうことがあるが、
大抵の人はスマホをいじりゲームやSNS、ネットサーフィンをしたり漫画を読んだりしている。
そんな中、自分だけは本を読んでいる!という自己満足の謎の優越感に浸ることができ「時間潰ししてない自分偉い!」と言う気持ちになれる。
いつもネットサーフィンは絶対に飽きるし、電車内で無くても時間潰しに困らない。
何よりこの瞬間も自分は他の人より少しだけ前に進んでいる!と前向きになれてやる気が出てくる。
感覚的に感じていたことが科学的に証明されていると分かる
知らず知らずのうちに感覚的にこうすると上手くいくな〜と思っていたことが、実は科学的に証明されたことだとわかって嬉しい。
勉強の仕方などで顕著だが、「○○という風にすると記憶に定着します」
え!無意識のうちにやってたわ、自分。天才だ。やっぱり合ってたんだ。
ということが多々ある。
証明されてるからにはどんどんやろう!とその行動に後ろ盾ができる。
今すぐ読書の習慣を身につけた方が良い
私は、本は著者の知識を分けてもらえるプレゼントだと思っている。
そしてこのように、本を読むことで得られるものは知識だけでは無い。脳の記憶領域の橋渡し、そしてメンタル強化剤になってくれるものなのである。
さぁ今すぐそこの君も。
身近にある本を少しでも読み進めてみよう。慣れてくれば活字を追うのが楽しくなってくる。
本を開くのは面倒だ、という方は私のnote記事を読むのでも練習としては良いと思う。(宣伝)
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