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【ビジネス・ダークサイド】パワハラは絶妙な角度で発生する。
やぁ、いらっしゃい。今日も頑張っていこっか。
今回から新しいテーマだよ。
「ビジネス・ダークサイド」という内容で、第一回は「パワハラ」。
「また難しいテーマ選んじゃったな…」って感じだけど、経営者をやってると色んな会社さんも見ることになるからね。
これって意外と身近にある問題だし、体験談でも色々記事に出来そうだなと。話さないままじゃ何も変わらないし、ちょっとした雑談交じりに、この“見えない力の暴力”について考えてみよっか。
本題はここから。
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「こんな簡単な仕事もできないの?」なんて言ってくる相手にだって、全然できてない簡単な仕事なんていくらでもある。そんな一面を見ても「お前も出来てないやろ」なんて思うことはないし、わざわざ相手の低いステージにあなたが合わせてあげる必要なんてない、自分を落とすだけだからね。
— クロサキナオ (@kurosakina0) December 18, 2024
「ただの指導」から始まる違和感
「最近、なんか胃が痛いんですよね…」
おっと、深刻なトーンだよ。理由を聞いてみると――
上司が毎日、仕事の進め方に細かくダメ出しをしてくるとのこと。
「これじゃダメだ」
「なんでこんなミスを?」
たまにならアドバイスにもなるし部分的に見ればなんてことのない反応。ただしこれが毎日続くとさすがにこたえる。
「でも、悪意があるわけじゃないんですよね」
これもよくある話で、言われている側は性善説で物を考える手前、やや上司をかばうような感じになるシーンがよく見受けられるんだよ。
むしろ、上司は「彼(彼女)の成長を思って言っている」と思ってる節があるらしい。
まぢで、こういうパターンは幾度となく見てきたよ。何なら私にも身に覚えもあるし、あなたも正直思うところがあるんじゃないかしら?
ここで思い浮かぶことがある。
「言葉に悪意がなくても、それが人を傷つけることがある」
というよりむしろ、個人的な意見を言うなら悪意がない分だけ、相手にとっては「自分が悪いのかも」と思わせる分、厄介な存在だな…自覚症状なしの刃物って感じだよ。
パワハラは「意識のズレ」から生まれる
パワハラって、意外と分かりにくい。
一見、加害者側が分かりづらそうに見えるけど、実のところ冒頭の話のように被害者が性善説に立って「教育的指導」と錯誤するケースが多い。それは驚くほどに。
言うならば、その多くが「意図しない加害」から始まるんだろうね。
例えば、上司が部下に対して「もっと頑張れ」と言ったとする。
それが励ましになるか、プレッシャーになるか――
それは言った側ではなく、受け取る側が決めることなんだよね。
そして、受け手が「これはきついな」と思った時点で、それはもうパワハラになり得る。
これが、意識のズレによる怖さ。
お互いに悪意がないのに、なぜか関係が悪化してしまう――
そんな経験、きっと少なからずあるはず。
「いや、それでパワハラってヌルすぎるやろ…」
「俺(私)の若い頃は…」
「最近の奴らは音を上げるのが…」
等のご意見もあるだろうね。
ただ、時代は令和。その言葉ひとつで首がおかしくない。私は今や一人事業者なので、無関係でいたい主義だけど周りを見れば双方悩みを抱えてるんだな。
それじゃ、ここからが本題。
思わぬところに潜むパワハラの種、そしてどう防ぐのか?
その辺りを体験談と考察を交えながら、一つの気付きになれば幸いです。
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