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細胞治療薬は高額になるのは仕方がないが。。。。
細胞治療薬は、広い意味ではiPS細胞や間葉系幹細胞などでの再生医療も含みます。ただ、以下の記事にある超高額の細胞治療医薬品は、再生医療ではありません。
血液がんを対象とした、細胞治療薬(キメラ抗原受容体T細胞:CAR-T)です。
患者自身のT細胞を改変して、ガンを狙い撃ちできるようにします。そして大量に増やしてから、また患者さんの血中に戻す医薬品です。なので、色々と手間が掛かっているので、一回5000万円掛かります。
ノバルティスが日本国内で承認申請しているCAR-T、キムリア(Kymriah (CTL019))が本年度中に承認される見通しです。その他に日本国内で言えば、第一三共と武田が開発予定です。
第一三共
Kite社(今はGilead Sciences社の傘下)から導入したCAR-Tを開発予定
武田薬品工業
山口大学発ベンチャー、イルイミューン・バイオテックと提携
高額治療薬は、医療保険制度へのインパクトも大きいので小野薬品のオプジーボの時のようなことが起こるかもしれません。。。
それはそれで問題あるんですよね・・・
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