在日アゼルバイジャン大使館に行った話
今回は、2016年5月16日にアゼルバイジャン大使館に行った話です。
上の写真は大使館の外観です。
今回から黒坂図書館年表(以下の投稿を参照)に沿って、
それぞれに関連する話をしたいと思います。
アゼルバイジャンに渡航してから約2ヶ月後に大使館を訪問。
アゼルバイジャンに行ったお陰で色々なネットワークができたので、
そのネットワークをフル活用して、大使館の一等書記官(ロヴシャン・ミルザエフさん)に繋いで貰いました。
下が大使館内でロヴシャンさんとの1枚。
当時は、黒坂図書館という言葉がまだ生まれておらず、単に本のプロジェクトと呼んでいました。大使館へはプレゼン資料として提案書を持参していて、アゼルバイジャン語の指さし会話帳出版と本のプロジェクト推進に向けた協力を仰ぐ趣旨でした。
英語版も気合いを入れて作って持参しました。表紙はこんな感じです。
アゼルチャイを飲みながら提案書の内容を説明したり、色々な雑談をしたのを思い出します。
彼の奥様は医者なのですが、日本では何とアゼルバイジャン料理の先生だそうで、とてもびっくりしました。
しかも、私は教育テレビの「ごちソングDJ」と言う番組のアゼルバイジャン料理編を観ていて、その話をしたらそこに出ていたのが奥様だったとのことで話はとても盛り上がったのが懐かしいです。
そして書記官に説明した提案書は本国の観光省へ提出されることにはなりました。
この大使館訪問をして1番良かったと思うのは、アゼルバイジャンに行ったばかりなのに、2ヶ月後には大使館に訪問する体験ができたことです。
気持ちを決めて(Be)、行動(Do)して、訪問と言う結果(Have)を得る、
いわゆる「Be→Do→Have」を実体験できたことが大きかったのかなと
今は思っています。
何かしらの思いがあって動いているときには周りや運が味方してくれる感覚になります。それは自分が楽しいという感覚で輝いているからだと思っています。そうした感覚を思い出させてくれているのがこの二足の草鞋である、黒坂図書館プロジェクトになります。
私は会社員をしていますが、人はいろいろな側面があって対外的には会社員のほかに黒坂図書館、父親、夫、保育園のパパ会幹事などなど多くの社会性を持つ一方で、内面的にも多くの側面を持っている存在でもあります。
それらを色々な場面で活かしながら生きていけるとうのは本当に素晴らしいことだと思っていて、私のようなサラリーマンの方には是非色々なことをして貰えたらなぁって思っています。
次回は、今回に少し出てきた「アゼルバイジャン語の指さし会話帳出版」についての話を書きたいと思っています。