池波正太郎にぶった斬られて…
池波正太郎を読むまでは時代劇なんて、「古クセェ」じいさん、ばあさんが見るもんだと思っていた。(今思うとひどい偏見だな…汗)
ところがどっこい、読んでみると…古臭いなんてとんでもない!
ばっさばっさとぶった斬られたね。
自分の狭い価値観が…。
もちろん時代が違うので文化は違うが、江戸時代は若々しく生き生きとしていた。
ほんとかどうかなんてわからないけど、僕はそう感じた。
そして何より文章のテンポがいい。
そんでもって、登場する人がみんな魅力的で素敵だ。
あと江戸の話だからかもしれないが、「粋」ってのを教えてくれた。
蕎麦を食べるシーンが本当に美味しそうなんですよね。
いつか僕も「粋」に蕎麦を食べてみたいなぁ。
ありぁほんとに「粋」だ。
そう言えば、鬼平犯科帳も映像化してて、有名な作品ですね。
テレビの時代劇はあまり興味がそそられなかったんですが、原作はめちゃくちゃ面白い!
なんなんでしょうね。
やっぱ映像化すると想像の余地が減るのかな…不思議。
もし粋な江戸っ子に興味がある方は読んでみてくださ〜い。
ではでは〜。