男性クライアントからのお誘いにどう対応するか?問題
朝のコピー短歌(2019.11.14)
下心?クライアントのお誘いは
酔わせて驕ってハグラカシの術
女性がひとりでフリーランスをやっていると(しかも独身だと)、仕事関係の男性からお誘いいただくこともある。
下心があるかないかは本人でないとわからないけれど、「今度、二人で飲みに行きましょう」「神楽坂にいいお店があるので、ぜひ」など。誘っていただけるというのは、この人ともっといろんな話をしてみたいと思っていただけているということなので、うれしいかぎり。もちろん、初めてのお誘いについては、お断りすることはありません。すべて受けます。
だいたい一軒目は相手ご指定のお店でおいしいお酒とお料理をいただき、ごちそうになる。二軒目は、ごちそうさせてくださいとバーへ案内する。たのしくお話ししながら、たくさん飲んでいただく。このあたりで、いい感じのほろ酔いさんができあがる。そして帰りはタクシーをつかまえて、たのしかったですね、またぜひと押し込んで、笑顔でお見送り。これが、お酒の強いわたしだからできる「酔わせて驕ってハグラカシの術」。
こうしておけば、次に会ったときも、おいしかったですね、たのしかったですねと、その日の話をしながら打ち合わせがはじめられる。えー、ふたりで行ったんですか?など周りからうらやましがられることも。また相手との距離が少し近づき、仕事もやりやすくなる。借りがあるわけでもないので、次にご一緒したくなったときもお互いが誘いやすい。
もし、先に酔ってしまっては、なにがあっても言い訳できない。あまりにも素敵なひとだったら、ころっと落ちてしまうかもしれない。クライアントさんは既婚者が多いので、恋に落ちてしまったらたいへんだ。周囲に知られると、仕事もころがり落ちていく🙀
恋と仕事の線引きは、なかなかむつかしいけれど、また秘密の恋はたのしいけれど、発注側と受注側、利害が生まれやすい関係であることを肝に銘じて😺
迷走中みそひとメモ
下の句の最初、
「酔わせて驕って」を「受けて酔わせて」にするか最後まで迷いました。
「受けて酔わせて」だと、女を利用した感じが残りそうでちょっと違うなと。
クライアントさんが相手なので、驕ることは接待になるので
ふつうに考えてあることだけれど、
驕られっぱなしだと、ちがう関係が発生してしまう。
なので、やっぱり驕るところまでハッキリさせようかと。
フリーランスの女性がクライアントを接待するって、
もしかしてあまりないのかな?
わたしは、ときどきやってきたけれど。