退化していけ暮らし。レンジなし生活のこと。
我が家は電子レンジがあります。あるだけで動きません。故障中です。
直そうかとも思いましたが新品を買う方が安くなりそうとわかり直すのもやめ使うのもやめ捨てることなく鎮座しています。
かれこれ一月になります。ついでにオーブントースターが壊れ、さらにTVが写らなくなりTVだけは子供たちの
ポケモン毎週楽しみなの!それは見たいの!
と言うのでやっすいTV買いました。見れるだけ、というやつ。
トーストに至っては目星をつけていたのに家電屋で夫が
価格.comとかみたらもっと安いのあるって。それで買おう!
と言って任せていたらつい先日
あれな、売れちゃったみたい。まさか連休中に買われるとはおもってなかったわ…
してやられました。仕方ないので家電屋へ行くとまあグッドタイミングで売り切れ。
仕方なくトースターも無し生活スタートとなりました。
ないならないでなんとかなるもので。
パンはフライパン、餅を焼く網などで対応できましたし、レンジでチンするものは買わなくなったから結果的に節約に繋がった感じです。
冷凍食品の類いをほとんど買わなくなって代わりにアイスが詰め込まれています。
チンできないから残り物が極力出ないよう努めるようになります。分量を考えて作りすぎないように。
冷やご飯は炒飯、ぞうすい、蒸し器で暖めて食べたりもします。
一概には言えませんがふかしいもや肉まんなんかはレンジで温めるよりふっくらして美味しいなぁと思いました。
レンジで温めることができないと不便が多い気がしていましたがもう慣れました。無くてもなんとかなります。
改めてみると世の中にいかにレンジありきの食品が多いかがわかりました。確かにとても便利です。数分温めるだけで食べられて火を使わないから子供でも安心です。
我が家にとってはレンジが壊れたことで暮らしを見直すタイミングとなりました。
ホントにそれがないと暮らしていけないの?
と改めて考えることができました。「あったらいいなは無くてもいい」今になってそう言うことかとわかるような気がします。
コンビニも行く回数が減るし温めてもらうのも面倒だから買わなくなりました。冷凍食品を買わないから冷凍庫もほどよく空いています。
今日食べられる分だけ、を意識して作るのでだいぶ食品ロスが減ったこと、そのせいか家計にもいい効果をもたらしそうだということ。
あれもこれもあったらとても便利です。便利なんだけど気づいたらそれがないとこれができない、となっていたらどうでしょうか。
モノに縛られるとはこういう側面もあるのではないかと感じました。
当分レンジを直すこともないと思います。時が来たらジャンク扱いでどっかに売ってしまおう。
あれがなくても、これがなくても、暮らしは続いていきます。これからもっと楽に楽しく暮らしたい、そう、思います。