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ブラジルの夜「パトンファー」
それぞれの「パトンファー」快演だった。
グッと引き込まれるものがあった。みてくださった方ありがとうございました。
パトンファー
黒岡カルテットの「パトンファー」という歌の中で「僕たちは伸びあって いつも歩いてる道を交換するのさ」という歌詞がある。1月に堀嵜さんのライブをscoolで見たときに、全然違う生活を送ってるけど、感じ考えているちょっとしたことを報告しあっているような感覚を持った。こちらはライブ中に受けてるだけなんだけど、自分の中からもモワモワと出てくるものがあった。それでそのまま歌詞に反映した。ちょうど「パトンファー」どうしようか考えていたところもあって、そのままねじり込ませた。
「パトンファー」はケバブジョンソン、theBIGWAY杉浦さんと「イベントタイトルどうしましょうか?」とやりとりしているうちに出て来た言葉。最後までひらがなにするか、カタカナにするか迷ったけど「トンファーみたいだからカタカナでいきましょう」なんて決定した。
ピーターフォークにも作っていただき、なんと素晴らしい歌になっていた。世界は誰が切り取るかによって全然違うものになるしとんでもなく面白い。theBIGWAYが紡ぐパトンファーは少しずつ全貌を表していくような壮大なものだったし、ピーターフォークはイメージがそれぞれに浮かんでくる後ろ斜めからくすぐられるような痛快さがあった。
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帰り道
帰り道、厚海義朗が助手席に座り運転手のために献身的にDJをしてくれる。もしかしたら僕はこの心地よい発見を楽しみにしてるのではないかと思うくらい厚海義朗の紹介してくれる音楽は素晴らしい。井上園子さんというとんでもない人を紹介してくれて「すごいな〜」なんて聞いていた。厚海義朗は運転手によって流す音楽を変えてくれる。内田くんが運転している間は、ずっとインストが流れていて、前の席で何やら話をしているのが聞こえながら眠りについた。後部座席にも爆音で流れる音楽と疲れの綱引きで、起きたり眠ったりを繰り返した。眠りながら聴く音楽も素敵なものよ。ありがとう厚海義朗。
家について、いろいろ思い出した。自分の中から言葉とメロディーが次々に浮かんでいっては消えていく。ああ。このまま歌になったらいいのにと思いながら、眠りについた。朝になったらすっかりと忘れていたけど、また次の旅のお供に歌を作りたいと思った。
ありがとう名古屋。ありがとう金山ブラジルコーヒー。ありがとうtheBIGWAY。ありがとうピーターフォーク。ありがとう皆さん。
起きたら松村拓海さんから「楽しい誕生日になりました」とラインが入ってた。粋な人だ。またパワーアップして伺います。
一曲旅のお供に映像を
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