※食べ過ぎ注意 ‐ 悪質な脂肪は240日間カラダに残る ー
「食べるな!」
ではなく
「食べすぎ注意!!」
食べ過ぎた肉は、
腸に溜まって様々な菌と接触することで
発がん性物質などに変化します。
特に日本人は腸が長く、
肉を分解する酵素が少ないので
消化に膨大な時間がかかります。
腸の長さ
欧米人平均 5M(肉を消化する酵素が多い)
日本人平均 7.5M(穀物や食物繊維を分解するのに適している)
結果的に腸にへばりついた肉の残留物が
ビタミンの吸収などを阻害し、
吹き出物の原因に。
素材自体の栄養価が高いことは、
研究でも明らかになっていますが、
近年、メリットを超える有害性が示唆されています。
◇吹き出物の原因
そもそも動物性の脂肪は、
人間の体温では溶けにくいのです。
動物性脂質が解ける温度
脂防の融点は牛脂が40~50℃,豚脂が33~46℃,馬脂が30~43℃,鶏脂が30~32℃,コーン油が一18~-10℃で,魚油は常温で溶けます。
※お店によりますが、某チェーン店や食べ放題で出てくる肉は、
物質として最低ランクの食べ物です。
”脂がのっているから良い” は消費者が錯覚を起こす有名な広告文句です。
焼き肉やしゃぶしゃぶに行った後、
お腹が緩くなる原因の一部でもあります。
”身体に入ったが行き所が分からない”
そういった迷子の悪性脂肪が炎症を引き起こし、
体内から攻撃がはじまるのです。
体はそんな悪性脂肪を
第二の排泄器官でもある皮膚
から排出しようとして吹き出物ができます。
他にも、
皮膚の常在菌や
表皮バランスによっても吹き出物はできます。
【常在菌の参考記事】
肌にも小さな世界がある ‐ アルコール消毒で破壊される皮膚文明 ‐
小難しい話が多くなりましたが、
食べ過ぎて消化しきれなくなった
肉の残留物が腸に溜まることで体に影響が出るということでした。
腸は、免疫機関の約88%を担うと言われています。
栄養価の高い肉ですが、
食べ過ぎず、体が消化できる範囲で
おいしく食べるのが一番です。
ぼくは基本的に
あまり肉を食べない生活をしていますが、
肉を毛嫌いしているわけではなく、
野菜の方が好きなので食べていません。
もちろん、
会食や、ご馳走になるときは、
おいしくいただきます。
結局おいしいですからね。
ただ一週間に多くても2日、
そして脂身の少ないものは心がけています。
何事も我慢が一番体にとって
良くないことだと思うので
欲望 と 我慢 の狭間
これをキープできれば最高です。
◇豆知識
ライオンは獲物を捕らえたとき
真っ先に食べるのが、
” 胃袋 ”
ではなく、
胃袋の中の穀物や野草です。
肉食動物は人間の逆で
穀物や野草を分解する酵素をほとんど持っていないのです。
ライオンも肉だけ食ってたら栄養が偏るみたいですね。
ちなみに、
爪が隠れている動物は基本的に肉食だそうです。
人間はどうでしょうか?
隠れている人がいれば警戒してください。
他にも肉に関する豆知識が知りたい方はこちら
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