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IT業界への就職・転職に有利なおすすめ資格
今回は未経験からIT業界に就職・転職する上で有利な資格についてnoteを執筆します!
【本noteの想定読者】
・情報系学部以外からIT業界を目指している学生
・別業界からIT業界やエンジニア職への転職をしたい方
目次は下記の通りです!
資格取得をおすすめする理由
資格取得についこちらのnoteでも書いていますが、資格は取得しておいたほうがいいと考えています。
IT業界への就職・転職、特にエンジニア職の場合は未経験で目指すにはすこし特殊な仕事なので、技術への興味・意欲を選考過程を通じて証明する必要があります。
そして、資格取得は下記2点を証明するために役立ちます。
・技術を学ぶことに抵抗がないこと
・口だけではなく行動していること
情報系学部出身者や、前職でエンジニアをやっていた人はIT系資格は持っており、上記のことは伝えるまでもなく他のアピールに面接時間を使えます。
非情報学部出身の方やIT業界未経験者は基本的に不利なので、その差をすこしでも縮める手段としてIT資格の取得をおすすめします!
ITパスポート資格
営業、エンジニア問わずおすすめするのがITパスポート試験です!
情報処理推進機構(IPA)が実施している試験の1つで、IT系の国家試験です。試験区分では「すべての社会人」を対象とした基本資格として位置づけられています。
ITに関する知識だけでなく、全体の4~5割程度は経営戦略やマネジメント系の知識が問われる内容です。
初心者でも50~100時間ほどで合格できる内容になっており、難易度のわりに「ITの基本的な知識と学習意欲がある」と面接官にも伝えることができるのでコスパがいい資格だと思います。
特に下記に該当する人は取得することをおすすめします。
・IT業界(SIer、ITコンサル)を目指す就活生
・非情報系学部でシステムエンジニアを目指す就活生
・未経験でIT業界へ転職希望の20代社会人(特にエンジニア職)
この資格が通用するのは新卒就活、20代の転職までだと思いますが、それ以外の全社会人でもITについて少し学んでみたいという方はぜひ勉強してみてください。
資格の概要、勉強法やおすすめの参考書はこちらのnoteを読んでみてください!🔽
基本情報処理技術者試験
ITパスポートがすべての社会人を対象とした試験になのに対して、基本情報処理技術者試験は「情報処理技術者」つまりエンジニアを対象とした資格です。(営業など他職種の人は受験不要です!)
この資格はエンジニア職の場合は入社後ほぼ取得が必須ですが、結論からいうと未経験から転職する場合でもかなり余裕がある場合以外は受験を勧めません。
新卒のエンジニア3年目でも落ちる人はいるため、投資する勉強時間と不合格になるリスクを考えるとコスパがめちゃめちゃ悪いからです。なので内定を獲ってから勉強することをおすすめします。
新卒入社の場合は内定者期間中におそらく会社から取得を奨励されるので、ぜひ1発合格を目指してください。
資格の概要、勉強法やおすすめの参考書はこちらのnoteを読んでみてください!🔽
本noteのまとめ
・資格取得でITへの興味・意欲を証明できる
・未経験からの就職、転職にはITパスポート
・ITパスポートは暗記+過去問演習でいける
・エンジニア職の場合は内定後に基本情報処理技術者に挑戦
読んで頂きありがとうございました!
これから社会人生活をスタートする方の参考になれば嬉しいです!
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