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アイルランド旅行記番外編(女性の海外1人旅に関する治安、入国審査について)

初めに


まず、アイルランドはヨーロッパの中で比較的治安の良い国です。
女性が1人で旅行をするにも、裏通りや小道を避ける、夜間の外出を控える、郊外や寂れたエリアには行かない、若者の集団には近寄らない等に気を付けていれば過剰な心配はしなくて大丈夫ではないかと思います。

とはいえ半グレの若者が多い上に東欧や中東からの移民が増えているため(残念ながら定職につけない、もしくは失業している。アイルランドに関しては日本ほど教育水準も高くないので学校にも通わず仕事もしていない若者も多い)大通りのみを移動するように心掛け、彼らを見かけても絶対に近寄ったりしてはいけません。

特にスリや置き引きは日本と比べ物にならないくらい多いので鞄は常にしっかり抱え込んで離さずおくべき。財布と、特にiPhoneは狙われやすいです。日本だと男性がやりがちな財布inポケットは冗談抜きで秒でやられます。

女性が特に気をつけるべき犯罪

また、アイルランドに限りませんが海外では日本人女性を狙った悪質なナンパ(性目的、盗難)や性犯罪もあるため、突然男性に話しかけられても決して流されたり鵜呑みにしないでください。「日本語を勉強している、日本人と仲良くなりたい、日本人のガールフレンドを探している」と話しかけてくる事もありますが(しかもコンニチハやカワイイなどの単語を使って真実味を持たせようとする)、それは真っ赤な嘘です。
すぐに相手から離れてください。大通りなど人がたくさん居る場所へ出てください。あなたが大人しくて断れないだろうからと悪意を持って近付いています。
一概に存在が悪いとは言えないかもしれませんが、彼らはAVやアニメの世界を本当だと信じ込んでます。特に東アジアの女性は従順で自分の支配下に置けると勘違いしています。2014年と古いニュースですが、ジュリアン・ブランクの記事を掲載しておきます。許し難い事ですが、海外の男性ははっきり言って我々を見下しています。
「白人男性と出会った、ホテルに行った」とSNSで誇らしげに喧伝する女性がごく稀に居ますが、残念ながら彼女達も相手からバカにされてるんです。
日本で突然ナンパされても相手にしないですよね?それと同じです。

余談ですが、私は1人旅のベルリン(ドイツ)で東欧移民の子供達に突然取り囲まれて鞄を取り上げられ、パスポートやカードを盗まれた事があります。この事はまた別の記事で書く予定。

ダブリンの治安

私が滞在したダブリンについては、パブの並ぶエリア(Temple Bar等)は夕方になると酔っ払いが出現し始め、17時頃からは警察官が巡回しているのであまり近寄らない事をお勧めします。日中はお洒落な街並みが楽しめるので明るいうちにパブやレストランを訪れてみてはどうでしょう。
私も海外旅行の際は夜に外出しないと決めています。
また、ダブリンは北側の治安が良くないと言われています。リフィー川(River Liffey)を挟んだ北側には不用意に近寄らないでください。川から離れる程危険なエリアになります。

入国審査について

移民問題が深刻化しているためなのか、アイルランドの入国審査はEUの中でも厳しいです。特に、女性が1人で入国しようとしている場合偽装結婚や不法就労の可能性を疑われるため、しつこく質問されます。
私の場合はどこのホテルに何泊泊まるのか、帰りの飛行機をちゃんと取っているか、日本での職業そしてどの観光地に行きたいのかを聞かれました。
極端に難しい質問をされる事はないと思いますが、単語でもいいので答えられるようにしておくべきです。
そして帰りの飛行機もきちんと予約しておくと良いでしょう。ちなみにアイルランドの入国スタンプはやたらと大きいです(?)

今回はアイルランドというより海外旅行の安全について書いてみました。
次回はアイルランドの滞在お勧め情報についての記事です。

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