白夜行
こんばんは!
本日、白夜行読み終わりました(*ˊ ˋ*)
お恥ずかしながら、東野圭吾先生の作品をきちんと読んだのは白夜行が初めてでした。
なんとなく読む機会を逃したままきてしまったのですが、本当に読んで良かったです。
とても長いお話でしたが、徐々にお話に引き込まれていき、最後まで飽きることなく読み進めることができました。
約20年分の登場人物たちの物語が1冊に凝縮されていて、時が進み歳を重ねていく過程や登場人物たちの家庭環境、背景等が変わっていくこと。
しかし時が過ぎても変わらない想いを抱えていること。
人間の生々しさ、恐ろしさを存分に味わえる作品でした。
読み進めるごとに、物語の核心に迫っていく。
どうしてこのような事が起きたのか、どうしてそうせざるを得なかったのか、なにがそうさせたのか。
最後に綺麗に堕ちていくその様は、美しいとさえ思いました。
ただ、どんでん返しのような展開ではないのでそういった作品がお好きな方には向かないかもしれません。
ご興味がある方で、本の分厚さで読むか迷われている方は、ぜひ読んでみてください!
それではまた(*ˊ ˋ*)
別の本でお会いしましょう。