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超個人的考察 幸せの貯蓄と寄付

寄付というものがある。
お金やものを送るあれである。
(リターンというものがある
クラウドファンディングも
昨今浸透してきているようだ)

寄付しようにも懐事情がさみしい、
もしくは最適なものがない。
ではどうするか?
ここであなた方の感性、創造力の出番である。

美味しいものをたべたとき、
好きな音楽や絵画彫刻などの芸術にふれた
時、
本を読み心が震えたとき
夜布団にくるまったときの肌にあたる生地の
心地よさを感じたとき、
風のそよぎをほほに感じたとき、
貴方を想う誰かの想いにふれたときに、
感じる喜び、幸せな気持ち。
(最適なことばがみつからないのであえて喜び、幸せな気持ちとする)

これらをどこか
(想像上の宝箱といったところだろうか?)
にストックしておく、貯めておく。
そして、貴方が放ちたいときに
放ちたい場所を思い浮かべ、そっと放つ。
戦争で苦しんでいる人、
病で辛い思いをしている人、
何かに傷ついている友人。
放つ先は遠くても身近でも
どこでもかまわない。
あなたがふと、
「はなちたいな」
「贈りたいな」
と思った場所でいいのだ。

ポイントは
「はなちたいとき」

「はなつ」
だけ。
「よくなりますように」
といった思いを極力のせないことだ。
(もちろんあなたが心からそうしたいのであれば
かまわない)

これもあなた方がいうところの祈りの
一つの形ではないだろうか?

例え、物質的な豊かさが
自分には足りないと感じ、
欠乏感に苛まれていたとしても、
誰かに祈りを送る、
そっと想いを馳せる、
喜びや幸せな気持ちをそっと放つとき、
あなたの心からは慈愛に等しい何かが
確かにこんこんとあふれでているだろう。
これはあなたが創造し、送り出した
豊かさではなかろうか?

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黒猫のしゅららん
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